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生きてるだけで丸儲け

他の方のFacebook記事で思い出しました。


昭和45年1月12日生まれの私。生後3カ月に満たない私は、国立小児病院で大きな手術に臨みました。

国立小児病院(現在は存在しません)は、厚生省が小児医療の中心的専門施設とすべく計画し設置した日本で最初の小児専門病院です。日本全国から希望者・紹介患者がこの病院に集まり、手術の順番待ちもとても長いものであった中、キャンセル待ちの枠にうまくはまり、運良く手術を受けたと聞いています。

生後3カ月に満たない我が子に開腹手術を受けさせる親の気持ちは、(二人の子を持つ親としても)想像もできませんが、その時の「診察券が出てきた」と6年ほど前に、いまは亡き母親より手渡されました。緊急に受けた手術の後の診察券ですので、名前も入っていない状況です。



実は私は、18歳でニュージーランドに渡り、バイクで事故って意識をなくして病院に運ばれたり、同じくNZで、電動 丸鋸で太腿を切り、18針縫ったり、物理的な危険以外にもスリランカの内戦地域やミャンマーのゴールデントライアングルを廻る(いずれもNGOとして)など、その後も危険な目にあってきましたが、この時が「最初の危機」でありました。私の「お守り」として、取ってあります。親には感謝の想いしかありません。


明石家さんまの名言ではないですが、まさに「生きてるだけで丸儲け」です。


ブレないで、貫くべきときは貫いて、政策実現のために妥協するべきところはきちんと引く。

田原総一朗さんから、早稲田大学大隈塾卒塾時に贈られた言葉「しなやかにしたたかに」の通り、しっかりと仕事に励みます。



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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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