昨日、来週から全国の小中高校や特別支援学校を臨時休校にするよう要請すると総理大臣から表明されました
昨日、来週から全国の小中高校や特別支援学校を臨時休校にするよう要請すると総理大臣から表明されました。
児童・生徒への感染リスクや、児童・生徒から高齢者への二次・三次感染のリスクを考えれば、思い切った決断と言えるでしょう。
幼稚園(特に公立)については、言及していませんが、保育園とは異なり、小学校や中学校と同じ教育機関ですから、同様の措置が取られるようにも思います。
仕方ないと思う反面、一か月以上、一人で過ごさなければならない幼い子も居るでしょうから、対応が心配されます。
想い出すのは、昨年6月のこと。
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6月19日、刃物を持った男が、横浜地検職員と厚木署員から逃走し、6月24日(月)まで、厚木市と愛川町の全ての小学校・中学校(計45校)で、(登校を見合わせる)自宅待機が行われました。
当時、学校から自宅待機の連絡が保護者の皆様(地元の学区)にあったのは、朝の6時半で、調整のつかない保護者の方も多かったと思います。急すぎて、各学童クラブの対応協議も様々だと思いますが、我が子達の通う学童クラブは、急遽、受け入れを決めて頂きました。昼食までは、自宅で待機し、午後からは、学童クラブにお願いし、私も公務に就きました。
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この時は、土日を含めて6日間でしたが、特に共働きのご家庭では、ご苦労をされたことと思います。
今回は、一か月を超える長期間にわたります。この間、ずっと部屋に閉じ込めていくことも、子供達にとっては大変なストレスです。
課題は大きいですが、私も与えられた立場で働きます。
/そして昨晩、小学校1年生の長女。
「来週月曜日から1か月ちょっと、小学校お休みになりそうです。」と、
風呂の中で娘に伝えると
小1娘:「6年生を送る会は?」
そう言えば、ここのところずっと、(お風呂の中でも)お歌の練習をしていました。
「たぶん、できなくなっちゃうね」と伝えた時の悲しそうな顔は、ちょっと辛かったな。
でも、卒業式・入学式がいつものようにできない全国の子どもたちは、もっと悲しい思いをしているはず。
うちの甥っ子と姪っ子も2人とも今年が卒業式。
東日本大震災の年の卒業式・入学式を思い出した。あの時も、縮小されてしまって、卒業で仲間と別れる辛さや入学した嬉しさを身体いっぱいに表現することができなかった子ども達が不憫でした。
仕方がないと言えば仕方がない。
/政治に関わるものだからこそ、仕事と家庭の両立が必要というのは、私のモットーです。結婚して以来、20年近く仕事と家庭を両立し、子ども達が乳児の頃から子育てにも主体的に関わっています。
2020年02月28日 15:07