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安倍総理大臣 辞任へ/総理大臣を辞任する意向を正式に表明しました

本日、安倍総理大臣は記者会見で、持病の潰瘍性大腸炎が再発し、国民の負託に、自信を持って応えられる状態でなくなったとして、総理大臣を辞任する意向を正式に表明しました。


私は自民党員ではありませんが、国民の一人として「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。

画像は、シンガポール、ネパール、スリランカ、ベトナム等からのメッセージ「悲しいね」が届いている様子です。


次の総理大臣は国会議員の中から選出をされることとなります。衆議院では自民党が単独過半数の議席を確保しているため、事実上、次の総理大臣は自民党から選ばれることとなります。私は自民党員でもなく、もともとは民主党・民進党籍を持っていた現在は無所属の地方議員ですので、私が発言することは僭越とも思えますが、いち国民として言わせて頂ければ、広く一般国民の声を聴くことができる一般党員を含めた公選を実施して頂きたいと強く願います。「通常の総裁選であれば、党所属の国会議員と地方党員などによる公選が原則」であるからです。


野党にとっては、自民党の総裁選挙(=総理大臣を決める選挙)は、盛り上がらないほうがいいと思うでしょうし、(国民の反発を受けやすい)一部の大物議員による密室談合により決まってしまったほうがいいと思うかもしれません。また、国民に人気のある石破代議士が総理大臣にでもなって、石破フィーバーが起きて、これに乗じて解散総選挙にでもなれば、与党の勝利=野党の惨敗となるかもしれません。


しかしそうであったとしても、私は、自民党は広く、いわゆるフルセットの総裁選挙を実施するべきだと思っています。なぜなら、私たち地方政治家も含めて、政治に対する信頼を感じることができない状況にありますし、国民も政治家が本当に国民の声を聴こうとしているのか信じるに至っていない状況にあると思うからです。政治への信頼を取り戻すためにも、国民の声をしっかりと受け止めるためにも、自民党はフルセットで総裁選挙を行うべきであるし、その責任があると私は考えています。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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