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県議会にてレク(勉強会)/秋の火災予防運動の警戒見廻り/神奈川芸術劇場に「星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙-」観劇

コロナでもっとも影響を受ける業界の一つがエンタメ業界です。県議会では、文化•芸術を所管する常任委員会に所属しています。


本日は、県議会にて午後のレク(勉強会)終了後、神奈川芸術劇場に「星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙-」(モダンバレエ)観劇に行って参りました。入場時には手の消毒、検温、アプリ登録、そして、靴の裏の消毒まで、お客様全てにご協力頂いています。座席は、もちろん一つおきで着席しますし、3階席以上は空けて可能な限り密をさけています。観劇中もマスクははずさずにいて下さいと皆様にお願いをしています。
私の前の席には、超有名なマエストロ、世界的な指揮者が座っています。この方は雑誌のインタビュー記事でも、「行き過ぎたコロナ対策」と批判し、楽団の練習中も本番もマスクをつけないと記事にもありました。



幕間の20分、空けるはずの席に知人を座らせ、「マスク嫌いなんだよ」とマスクを外し、席を立つ時は一応つけますが、観劇中、暗くなるとマスクを外していました。有名な方なのでマエストロを慕って、多くの方が彼に注目しています。何より残念だったのは、長い期間、劇場を開けることが出来なかった中、関係者の努力で再開することができました。また、コロナ患者が増加し、再度の自粛は避けたいという中、本当に残念でした。ご本人にも「(会話の自粛も放送されていた為)お話しなら会場の外でお願いします」と伝えましたし、(後ろで観劇された)指定管理者の神奈川芸術文化財団事務局にも伝えました。職員の方が頑張っている中、彼のマスクに対するポリシーはいただけない。現状は出禁にすべきだと私は思う。とも伝えましたが、有名なマエストロなので、言えないとも思いますが。(特にトラブルになった訳ではありません)


ただ、芸術家の厳しさを一番知る方なのに。トップがこれでは。と本当に残念な思いでした。演目が素晴らしかっただけに残念でしたし、私も色々な意味で他人事ではありません。私もマスクは嫌いです。我が身を振り返って、反省すべきことは、反省します。


追記: 今の演劇、バレエ、オーケストラ鑑賞などは、お客様も含めて、全員が協力してはじめて開催が許される状況にあります。やはり、理解できないのは、オーケストラの指揮者、マエストロ自身が、お客の立場であるとは言え、これを違えていること。雑誌のインタビューのように主張して堂々とやるならまだしも、セコいやり方を通したことが情けない。と思っています。このマエストロが、マスクは意味がない的なお考えをお持ちであることは、インタビューなどを通じて、存じあげていますが、状況をきちんと見て頂きたかったです。
コロナ禍で、神奈川県の施設で今後、マエストロとして指揮棒を降ることもあるかも知れません。私如きが止めることは多分できませんが、指摘をすることはできます。お客様も、決して安いお金を払ってお越し頂いているのではなく、むしろ、お客様のご協力があって初めてできるのだということをこのマエストロにも、理解して頂く必要があります。




/夜は厚木に戻り、そのまま消防団警戒見廻りへ参加しました。
秋季の全国火災予防運動は、毎年11月9日~11月15日で、毎年、「119番の日を起点とする一週間」に設定されています。本日夜も秋の火災予防運動の警戒見廻りを仲間と共に行っています。消防車両に団員が乗り込み、所轄内を巡回致しています。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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