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新型コロナウイルスワクチンの接種体制について

本ブログにてお知らせいたしましたが、1月21日に開催された健康福祉委員会で所管事務の調査(報告)で「新型コロナウイルスワクチンの接種体制について」がありました。





 

まず、このワクチンの国による接種順位の考え方(案)では、初めに「医療従事者等」への接種、次に「高齢者」、その次に「高齢者以外で基礎疾患を有する者」、「高齢者施設等の従事者」への接種となり、その後、「それ以外の者」に対し、ワクチンの供給量等を踏まえ順次接種となっております。

なお、「医療従事者等」には、新型コロナウイルス感染症患者を搬送する救急隊員や、自治体において新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する業務を行う者などを含みます。

 

接種体制の構築に向けた本市の取組状況ですが、「方向性」としては、「安全かつ確実に、可能な限り無理なく速やかに、希望する市民にワクチンを接種できる体制の構築」です。

 

接種体制の検討

ワクチンの接種順位・保管(取扱い)・供給量等を考慮した各種接種体制の検討

・「集団接種」:市が指定する日時・場所において予防接種を実施する方法(集団を対象に実施)

・「個別接種」:協力医療機関(病院・診療所)において予防接種を実施する方法(本人が協力医療機関の中から選択)

・「巡回接種」:巡回診療において予防接種を実施する方法(高齢者が入所・居住する社会福祉施設など)

接種実施に向けて、市医師会をはじめとする市内の医療機関・関係団体等の調整(医療従事者の確保含む)

 

接種会場運営訓練の実施について

1、医療環境における訓練(医療従事者向け訓練)

・実施日:令和3年1月22日

・対象者:市内の医療関係者

・内容:搬入・保管方法の確認・動線の確認等

2、非医療環境における訓練(国との共催)

・実施日:令和3年1月27日

・対象者:市職員及び市内の医療関係者

・内容:設営・受付・予診・接種・観察・ワクチンの取扱い等

 

今後の主なスケジュール(予定)

(ワクチンの承認時期・供給量等によってスケジュールを適宜変更)

ワクチン接種は先述いたしました、国による接種順位に基づき、医療従事者等に本年3月頃から、その後、4月頃から「集団接種」・「巡回接種」の実施、5月頃から個別接種の実施となります。

このスケジュールに関しては、川崎市のホームページ(←クリックすると別ウィンドウでサイトが開きます。)と市政だよりで広報していきます。

また、2月下旬頃からコールセンターを設置し、一般的な案内・集団接種の予約・副反応の相談等を行います。

 

今後何か変更等ありましたら、ブログでもお伝えしていきます。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

原典之

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