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バッチャン ソシアルクラブ プロジェクト =在日ベトナム人・ベトナム人研修生の無料相談事業=


バッチャン ソシアルクラブ プロジェクト


昨年から、仲間たちと一緒に在日ベトナム人・ベトナム人研修生の無料相談事業を行っています。 チラシ(ベータ版)が出来上がりました。 ベトナム人通訳、行政書士、弁護士、社労士が、集まって、力を貸してくれています。 私が活動していた団体を母体にして、KISをはじめとした団体にも協力頂いての活動です。 当面は、昨年から続けているベトナム人研修生たちの相談事業がメインですし、同じ釜の飯を食った仲間である近藤秀将(特定行政書士・ベトナム国立フエ科学大学特任教授)さんと同事務所のカオ トゥイ リン(Cao Thi Thuy Linh ベトナム人通訳・在日ベトナム人ソーシャルワーカー)さんお二人のご協力によるところが大きいのですが、少しずつ、動き始めています。



私は、18歳の高校卒業と同時に、一人でニュージーランドに渡り、現地で働きはじめました。帰国後も、伊豆の旅館に住み込みで働き、数年間にわたり、大変、厳しい板場で料理の修業をしました。報道にもある通り、10代、20代のベトナムからの若者が搾取されている実態があるとすれば、他人ごとではなく、私も応援したいとずっと考えてきました。


神奈川県にも ベトナム人の労働者や在留者も多くいて、行政や生活情報とつながっていない状況が、犯罪の温床となっている状態の解消から始めたいと思っています。 バッチャン ソシアルクラブ プロジェクトのバッチャンは、「バッチャン焼き」陶磁器の生産地(700年の歴史を持つ)として知られるバッチャン村から取りました。バッチャンの響きが、日本人には「婆ちゃん」に聞こえて、親しみが持てたりします。


閑話休題。
あまり親孝行もできなかった私ですが、私の結婚当初、一度はベトナムに行きたいという両親を連れて、旅行をしたベトナムでの思い出からの命名です。 亡き母が、当時、バッチャン焼きを気に入って土産に買い込んだ風景が今でも目に浮かびます。 「バッチャン ソシアルクラブ プロジェクト」応援して下さい。 お近くに行政や生活情報とつながっていないベトナムの方がいらっしゃったら、教えてあげて下さい。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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