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本日、怒りと魂の演説/津久井やまゆり園事件の極刑判決から 本日16日でちょうど一年/予算委員会質疑・神奈川県は ぜんぜんダメです。黒岩知事の想いを全く受止め切れていません/津久井やまゆり園ほか障害者支援施設における指定管理者の選定基準と管理運営について

=本日、怒りと魂の演説=


本日は予算委員会3日目。県政会 県議団からは、私、さとう知一が質問に立ちました。(写真は 開会前に撮影)
津久井やまゆり園事件の極刑判決から、本日16日でちょうど一年となりました。津久井やまゆり園及び、指定管理者のかながわ共同会については、これまでも多く、取り上げて参りました。本日は「津久井やまゆり園ほか障害者支援施設における指定管理者の選定基準と管理運営について」、質問を行いました。


/津久井やまゆり園 指定管理者のかながわ共同会と神奈川県の関係については、まだまだ、納得しかねるところが沢山あると本日の予算委員会質問で、あらためて感じました。神奈川県は、ぜんぜんダメです。黒岩知事の想いを受け止め切れていないと強く感じています。


※ 初日の私の予算委員会総括質疑(3月12日)は、テレビ放映されますが、本日(3月16日)の質問・質疑は、テレビ放映されません。 本日の質問は、神奈川県の障害者福祉のこれからを示す質問であると強く感じています。残念ながら、私の「やまゆり園・かながわ共同会に関係する質問」は、新聞にはほとんど報道されません。「やまゆり園事件は終わっていない」と考えている方は、神奈川県のかながわ共同会に対しての姿勢が、どんなものなのか。ぜひ、私の本日(2021年3月16日)の質問をご覧になって、確認そして頂ければと思います。録画映像は、生中継終了後3日程度(土 日等除く)でご覧になれます。


https://kanagawa-pref.stream.jfit.co.jp/  ←左記リンク(神奈川県議会インターネット議会中継)から、予算委員会 ボタン、会議名一覧から「令和3年第1回定例会(3月開催)」(2021年3月16日)を選んでクリックして下さい。


/黒岩知事は、提案説明の中で「これまで私は、指定管理者候補の選定にあたっては、かながわ共同会が様々な指摘に真摯に向き合い、生まれ変わる覚悟で再発防止に取り組もうとしているのかをしっかりと確認すると県議会などで答弁してまいりましたが、今回の選定過程においてそのことが確認できたものと考えています。」と表明しています。 かながわ共同会は、神奈川県との関係から、具体には、県の退職職員を受け入れる中で、県の大規模施設の運営をほぼ一手に任される中で、大きな組織となり、内部告発に対しても、もみ消し との指摘がある不適切なことが、やまゆり園事件以降も発生しています。 神奈川県のこれまでの姿勢も大きく影響しており、その意味においては、県にも責任の一端があると私は認識しています。 また、黒岩知事は昨年末の会見で「指導を行う県の意識が大変低かった。引き続き調査を進め、二度と不適切な支援が見逃されないようしっかりとした組織執行体制をつくる」と述べました。「検証は 福祉子どもみらい局長をトップとするチームを編成」するとのことでありましたので、最後は、福祉子どもみらい局長に直接、質しました。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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