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新消防艇「うみかぜ」完成に伴う大小2艇体制運用開始

就役から28年間災害活動に従事してきました第6川崎丸の更新艇として、小型消防艇「うみかぜ」が完成し、習熟訓練を行っていましたが、令和3年6月1日から大型消防艇「かわさき」と大小2艇体制での運用を開始します。

今後は災害の形態に応じて、2艇の特性をいかした選択出場とすることにより、臨海部の災害対応能力が強化されます。

消防艇「うみかぜ」の主な特徴

・小型ながら、毎分1万6千リットルを放水できる消防ポンプと放水砲を装備

・初期消火及び人命救助に効力を発揮するため、最大速力約30ノットを実現

・ウォータージェット推進方式により浅瀬への侵入が可能

・ヘリコプターからの映像を受信でき、速やかな救助活動が可能

 

消防艇「かわさき」は、放水射程距離120メートル、伸縮放水塔の高さ21メートルを誇り、コンビナート火災や消防ヘリと連携した緊急救助に対応する最新鋭の消防艇として、公益社団法人日本船舶海洋工学会が主催する「シップ・オブ・ザ・イヤー2020」で「作業船・特殊船の部」で部門賞を受賞しました。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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