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9/15 代表質問3日目

代表質問3日目

本日は我が会派、市川和広副団長が登壇されました。


特異な才能と学習困難とを併せ持つ児童生徒に対する教育についてでは、

学校には単純な作業や暗記は苦手だが、複雑で高度な活動が得意である等、多様な特徴のある児童・生徒が一定割合存在すると言われている。これまで学校では、特定分野に傑出した才能を、どのように定義し、見いだし、伸ばしていくかということや、また、そのための外部機関等の学びへの参画・活用について、十分な議論はされておらず、ようやく、今年7月に有識者会議が開催された。今後、学校には、学校外での高度な学びへの児童・生徒をつないでいくことを併せて、学校において、特異な才能を持ちながらも、同時に学習困難を併せ持つために、おもうように学ぶことができない児童・生徒が、才能を生かしながら、周囲と学び合い成長する機会を設けることなどについて検討していくことが求められる。そこで、このような、特異な才能と学習困難とを併せ持つ児童・生徒に対する教育について、どのように考えていくのか見解を質しました。

教育長からは、次代を担う子供たちの育成には、個性特性を見極め、最適な学びを提供することが大切であり、特異な才能を持ちながら学習困難を併せ持つ子供へも基本の考え方の下、対応することが必要である。今年7月の国においての有識者会議での議論も始まったが、県としても才能を伸ばす環境を作ることが大切であると考えている。応用的、発展的な学びの提供という点では、学校だけでなく研究、大学機関との連携も必要であると考えている。また、日常の学校生活でどのような困難があるのかその対応策を考えることも必要である。国の動向も見据えつつ、才能の見いだし方、指導法、そして、困難への支援方法について研究していく、という答弁がありました。


質問内容は以下の通りです。

1 未来を見据えた取組について

(1) 戦没者追悼と戦争の記憶の次世代への継承について

(2) 「かながわ交通計画」の改定について

(3) 公立学校における外国につながりのある子どもたちへの支援について

(4) 特異な才能と学習困難とを併せ持つ児童生徒に対する教育について

(5) AIを活用した治安対策の推進について

2 県政の諸課題について

(1) コロナ禍における生活困窮者支援について

(2) 県西地域の活性化について

(3) 本県水産業の活性化について

(4) 本県における国土強靱化の推進について

(5) 神奈川県の建築物の耐震対策について

(6) 県立学校の危機管理についてDE94CAE5-A603-4268-8DC8-D14119A87827

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県議会議員〈鎌倉市〉

永田 磨梨奈

ながた まりな

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