代表質問
12月8日に行いました、自民党代表質問の担当分の要約をご報告差し上げます。
この項目は、数名の議員で調査研究して、山田瑛理(川崎区)議員が取りまとめてくれた質問です。
Q1、新型コロナウイルスの第5波は凄まじく、全国的に医療と行政は崩壊の紙一重で、各区役所も混乱の極みであった。危機管理下の区長権限は?
A1、区長は、区本部長として、必要に応じ、職員派遣要請等の権限が与えられている。川崎市業務継続計画(新型インフルエンザ等対策編)において、各局室区業務継続計画を発動することができる。関係局と連携しながら、区の特性に応じて対策を行ってきた。
Q2、第5波において、副市長の下組織されたが、結果現場では逼迫と混乱が生じた。課題はと想定される第6波への対策は?
A2、各局区長等の構成員とする、対策本部会議と市長を始めとする医療プロジェクトチームを開催し、状況把握と意思決定に努めた。今後も本部会議や各種会議を開催して、適切に対応していく。第5波では、急激な感染拡大により、関係業務が逼迫した。保健所及び各区保健所支所へのヒアリングを実施し、連携についての課題の洗い出しを行った。第6波に備え、また、他の感染症も見据え、円滑な庁内連携が図られる様、体制構築を進めていく。
(意見要望)
答弁ではあったが、結果逼迫と混乱が生じたので、組織的に解決が図られたとは言い難い。より円滑な庁内連携が図られる様、画餅にならない体制構築と手法について引き続き取り組んでいただきたい。
2022年01月15日 12:29