㊗県道611号大山バイパス全線開通

県道611号大山バイパス全線開通式典に出席してまいりました。

大山バイパスは県内でも屈指の歴史的観光地「大山」から県道612号（上粕屋金目）に至る「延長約3ｋｍの2車線道路です。現道部はバス路線ですが幅員が狭く、車両のすれ違いが困難なことから慢性的な渋滞が生じていました。また、地元大山から歩道がなく、危険な状況から新道整備の要望が強くありました。そこで、約30年前（平成3年）時の伊勢原選出県議飯田光雄氏の提唱で神奈川県はバイパス整備に着手しました。これまで大山起点から工事が進み前半1.6kmまでは暫定開通をされましたが、残りの1.4km私が平成24年に県議にならしていただいてから、地元地権者の協力もあり、大きく前進しこの度、県道611号（大山板戸）の大山バイパスとして総額約80億の予算のもと総延長約3.0kmの新設道路として全線開通しました。
効果としては県が認定している「観光の核づくり」を推進する大山へのアクセスが向上するとともに現道部の沿道住民の生活環境の改善につながります。私も地元県議としてこの一年で唯一の新設大型道路の開通に立ち合い、大きな成果を感じるともに、更なる観光促進と経済効果につながる基盤整備になればありがたいです。あらためて地権者をはじめ関係者のご尽力に感謝し報告といたします。
尚、新東名延伸、大山バイパス開通効果など様々な議論を予算委員会でも議論させていただきました。