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自民党厚生部会での視察

昨日は自民党厚生部会で日本手話と日本語、ろう文化と聴文化によるバイリンガル・バイカルチュラルろう教育を行っている、日本で唯一の私立ろう学校(特別支援学校)、明晴学園さんと従業員の7割が障がいをもたれている方々で構成されているチョークを主な商品として販売されている日本理化学工業株式会社さんへ視察に行ってまいりました。どちらにも共通して感じた事はみなさんが活き活きとキラキラ輝いていた事。明青学園は聴者からみた社会に合わせるのではなくまず聾者の生徒たちのアイデンティティを育む教育をされている事。日本理化学工業株式会社では、障がい者雇用の概念が覆される、ただただみなさんの職人技に衝撃を受けました。

日本理化学工業株式会社の大山社長の「会社なので品質を向上させるために必要だから雇っているだけ。ただ、結果として障がいを持つ方々を雇用することで利益だけでなく自分では気づくことができなかった大切なことも学べた。この順番が逆だと難しい」というお言葉に理念と覚悟と、お人柄を感じさせられました。あと「障がいを持っている方々が分かりやすいよう、社内のやり方を整えたら、障がいを持っていない社員にも分かりやすい、やりやすい会社になった」とのお言葉に、まさにユニバーサルデザインだなぁ、と感じました。ありがとうございました!

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県議会議員〈鎌倉市〉

永田 磨梨奈

ながた まりな

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