環境局、健康福祉局、消防局の3局連携で熱中症予防啓発に取組みへ
川崎市内での熱中症救急搬送者数は近年増加傾向であり、特に高齢者(65歳以上)の割合が半数を占めています。そこで、昨年度同様、環境局、健康福祉局、消防局の3局が連携し、高齢者を中心とした熱中症予防対策として、熱中症予防及び熱中症警戒アラートの週に関するリーフレットなどを活用し、積極的な普及啓発の取組を進めます。
主な取組(5月~8月に実施)
1、リーフレットなどを活用した啓発
・各区役所で実施している町内会会議での説明
・新型コロナワクチン接種会場、イベント会場、区役所、市民館等での配布
・出張講座(随時受付、実施)
※市が実施した調査研究の結果を踏まえ、「熱中症予防のポイント」などを分かりやすく説明します。
2、ポスター掲示
市内JR南武線各駅、川崎駅中央通路、JR武蔵溝ノ口駅南北自由通路、アゼリア広報コーナー等での掲出
3、看板掲出
区役所、市民利用施設等(熱中症警戒アラート発令時)
4、動画上映
アゼリアビジョン
5、その他
市の普通ごみ収集車等への貼り付けマグネットによる広報
各局の取組(一例)
環境局
市内における気候変動の状況、熱中症予防に係る調査研究の結果、熱中症にかかってしまった際の対処方法等を動画で説明。
健康福祉局
熱中症警戒アラート情報の周知を図るとともに、コロナ禍の熱中症対策として状況によってはマスクを外すことや、熱中症予防の声掛けの推奨などを市ホームページ等で紹介。
消防局
毎年6月1日から8月31日までの期間で、市内の救急車に熱中症予防啓発のマグネットシートを貼り付け、広報を実施しています。
2022年05月30日 08:42