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こどもたち、目の健康を守るためにも、外で遊ぼう、出かけよう

 私より年齢の低い知り合いが、最近、白内障や、網膜剥離など目の手術をしている。私も近視なので、これらの目の病気のリスクは高いと聞いた。

種まきの時期を逃したため、遅蒔きになり、10月になってから、やっと満開を迎えた我が家のヒマワリ

 普段は、加齢に伴う緑内障を一番心配しているのだが、新型コロナワクチン接種後に、飛蚊症が一時激しくなったり、パソコンを一日中見ていて、急に閃輝暗点(センキアンテンーギザギザの光の波が見える)を経験したりで、気を付けなくてはと思っている。

 様々な目の病のリスクが高い近視だが、台湾は、20歳以下の8割が近視ということで政府が力を入れているそうで、台湾で近視対策での効果を上げているのが、小学生の屋外活動の時間を増やす取り組み。

 NHK健康チャンネルで「台湾では法改正を行い、週に150分、屋外で体育の授業を行うことを義務化。理科など教室内で行ってきた他の授業も、植物の観察を取り入れるなど屋外で行うことを推奨し、1日2時間以上、屋外にいることを目標に掲げたのです。」と紹介されている。

 また、休み時間中も屋外で長時間過ごせるスペースを用意している学校もあるそうで、「この取り組みを始めた2011年には、視力0.8未満の小学生の割合は50.0%でしたが、2020年には、44.3%に低下。2001年から毎年増加し続けていた視力不良の生徒の数が大幅に減少したと、世界中の関係者に衝撃を与えました。」ということだ。

 この取り組みは、目にもいいかもしれないけれど、心や体の健康・発達・成長にもいいと思う。

 こどもは外で遊ぼう!と改めて言いたい。

お外で遊べない条件のこどもたちにもお日様の恵みがありますように。

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横浜市会議員〈港南区〉

三輪 智恵美

みわ ちえみ

三輪智恵美

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