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決算特別委員会現地調査「神奈川県立産業技術短期大学校西キャンパス」「神奈川県立図書館新棟」/Bluff Bekery 馬車道店のサンドイッチとレモンパイ

本日の昼食は人気店のサンドイッチとレモンパイ、美味しかったです。キュウリのピクルスがいいアクセントで、おなかも満たされました。

本日は午後から決算特別委員会の現地調査に出かけて参ります。調査先は、神奈川県立産業技術短期大学校西キャンパス、神奈川県立図書館新棟 の2箇所です。

松永校長の説明によると、神奈川県立産業技術短期大学校は、地域社会および経済の発展に寄与することを目的に、「高い技能と技術および学識を持つ、創造性豊かな実践技術者」の育成を理念とし、厚生労働省系の県立短期大学校として1995年に設立されました。産業の基盤となる「生産技術科」「制御技術科」「電子技術科」「産業デザイン科」「情報技術科」の5科で構成される、職業能力開発短期大学校です。当該校では、2年間で4年制大学に匹敵する単位数を修得し、一人一台の実習設備と少人数制(チューター制度)によるきめ細かな指導により、高度な実践技術者の育成を図っています。また、資格取得、各種競技会、地域・企業との連携プログラムにも積極的に参加しています。企業の皆様からも「しっかりとしたものづくりの知識と技術・技能を身に付けていて、伸び代がある。」と、高い評価をいただいており、設立以来の平均就職率97%以上を保持しているとのことでありました。外国人留学生を受け入れておりますので、学校内で国際人としてのスキルを身に着けることが可能な環境となっています。このことは、グローバル化する神奈川県内の企業のニーズにもマッチしています。私からは「外国人留学生についての質問」を松永校長に対して行いました。留学生は8~10人程度で授業の出席率も高いとのことで、中国人やベトナム人の留学生が多いとのことでありました。

/本日二か所目の調査先は、神奈川県立図書館(横浜市西区)新本館です。旧本館隣接地に新本館が昨年9月1日に再整備・供用開始されています。1954年11月に開館した神奈川県立図書館本館(旧本館)は、日本のモダニズム建築を代表する建築家・前川國男によって設計され、2021年8月に神奈川県指定重要文化財に指定されました。2021年に神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定された旧本館は、「前川國男館」へ名称を変更し供用開始される予定です。旧新館は収蔵館として改修する予定です。

新本館は敷地面積1,889.38m2、延べ床面積3,697.64m2、地上4階建てで、約50万冊を収蔵。設計者は奥野設計の石井秀明氏。前川建築の特徴であるホローブリック(有孔煉瓦ブロック)の機能を参照した有孔木パネルを配置するなど、前川建築との連続性が意識されている。6Dの木住野彰悟による新ロゴマークも、ホローブリックをモチーフとしています。蔦屋書店が指定管理者として運営している武雄市図書館には、スターバックスがオープンしておりますが、猿田彦珈琲として初めて、公共施設内での新店舗を2022年9月1日(木)新県立図書館本館にオープンし、非常に好評です。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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