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津久井やまゆり園に行って(その2)

本日、津久井やまゆり園に行って、指定管理者のかながわ共同会理事長や津久井やまゆり園園長をはじめ、沢山の職員さんにお会いし、園内をご案内頂きました。所管の神奈川県 福祉子どもみらい局長にもお越し頂きました。
新型コロナが2類相当から5類に移行し、マスクの支給がとまり職員の自前での負担となりました。本来は指定管理者の責任で支給するべきと考えますが、実際に現場で働く職員に罪はない。現場の声を聴いて私は、マスク製造業者の社長さんに支援をお願いし、本日、マスク3万2000枚と紙おむつ3720枚の御寄付を頂きました。(5つの施設使用分。まずは当面の分で、今後も引き続いてのご支援を約束して頂きました)
本日の式典挨拶でも「本来は指定管理者がマスク等の支給をするべき」と釘を刺しつつ、現場で働く職員の皆様に感謝の思いをお伝えしました。私は、津久井やまゆり園をはじめ、障害者施設での虐待事案や暴力事件に対しては、誰よりも厳しい姿勢を貫いてきたと自分でも認識しています。

そしてその後に届いた現場の職員さんからのお礼のメッセージ(LINE)。「やまゆり園の職員もみんな喜んでいました。佐藤さんは『もっと怖い人』だと思っていたみたいです」(中略)「今日の佐藤さんを見たら、また、少しイメージが変わったと思います」とありました。
このメッセージを家族に見せると(家族は)大爆笑。「パパ、どれだけ怖い人だと思われているの?(パパなんて ちょろいのに)」と小学生の長女からも言われました。
罪を憎んで人を憎まず。今後も虐待案件には誰よりも厳しく対応し、現場で頑張る方々には、精いっぱいのエールを贈り、私にできる支援をしたいと思っています。
実は、次の議会質問も重度障害者施設での虐待案件に厳しく臨む準備をしています。おそらく、当該施設(今回は やまゆり園や共同会ではありませんので念のため)関係者からは、怖くて面倒な議員と思われることとなるでしょう。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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