中村幹夫氏旭日小綬章受章祝賀会／第31回日吉杯争奪全国学生弁論大会（慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス）

中村幹夫氏旭日小綬章受章祝賀会にご招待頂きました。鏡割りにも参加させて頂き、地元選出神奈川県議会議員として一言、ご挨拶•お祝いのメッセージを贈らせて頂きました。

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神奈川県議会議員の佐藤知一でございます。ご指名でございますので、私からも中村幹夫様　旭日小綬章祝賀会のご開催にあたり、一言、ご挨拶をさせていただきます。永年にわたり、地域経済の発展等に精励され、産業経済界にご尽力されたご功績により、令和５年秋の勲章において、受章の栄に浴されましたこと、心よりお祝い申し上げる次第であります。ご本人の栄誉はもとより、ご家族様、ご関係者の皆様にとりましても誠に名誉なことと存じ上げます。中村幹夫様は、厚木商工会議所においては常議員、副会頭（２期）を経て２０１６年に第10代会頭にご就任されて以来、大変長い期間、私自身もご指導ご鞭撻を頂戴しているところであります。
私と中村会頭との印象に残る思い出は様々ありますが、さかのぼれば、商工会議所会頭就任の３年前となる２０１３年１０月２５日のことであります。当日夕方、厚木市のヤングコミュニティセンターで、黒岩県知事との意見交換会「“対話の広場”地域版　県央から発信！ロボットと創る未来」が開催されました。中村幹夫様は、「さがみロボット産業特区」に関連して、「あつぎものづくりブランドプロジェクト」（通称・ＡＴＳＵＭＯ（あつも））の会長として、また、大和（やまと）ケミカル会長として、事例発表をされておりました。ＡＴＳＵＭＯは、厚木商工会議所に加盟する民間企業と行政、市内の大学が技術提携し、地域経済の振興、人材の育成などを行うプロジェクトであります。
さて、この10年前の対話の広場でありますが、冒頭は、知事の挨拶とエネルギー関連の政策説明が行われました。その後の意見交換会においても、中村会長は、黒岩知事に対しても「忖度なし」のご発言をされていたことで、「あー、この方は、すごい人だな」と思った記憶があります。当日は県議会決算特別委員会があり、私もホカホカの状態で、現場に駆け付けたものでありますが、中村会長の熱い姿勢が、非常に強く印象に残っております。くりかえしますが、厚木商工会議所会頭就任の３年前のことであります。このように中村幹夫様は、どのような立場にあっても、物事の本質をついたご発言を相手が誰であろうと「忖度なし」でご発言をされます。たとえ相手が黒岩知事でも、理念と信念は曲げずに発言しなければならないと私もその時の中村会長から教えられた思いでありました。さて、そうしたこれまでの数多くのご功績が認められ、令和５年秋の勲章において、めでたく受章の栄に浴されました。今後も経済人として、私たちとは異なった高みから、文字通り「忖度なし」のご発言をこれまでと変わらず我々後輩に頂戴いただけますようお願いを申し上げます。
結びに、中村家並びに発起人皆様のご繁栄と本日ご列席の皆様のご健勝ご多幸を心からご祈念申し上げて、お祝いの言葉とさせていただきます。中村会頭、本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました。
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