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デイタイム救急隊の運用開始

本年4月1日から市内で初めてとなる日中運用する「デイタイム救急隊」を1隊中原消防署に増隊し運用を開始します。

「デイタイム救急隊」とは、救急需要の高い日中の時間帯(8時半から17時15分まで)に運用する救急隊で、川崎市では土日祝日を含む毎日運用します。

増隊の背景として、令和4年中の救急出場件数は、84,776件で当時の過去最多の救急件数(令和5年中は87,592件(速報値))となり、現状を分析すると、昼間の時間帯における救急件数は夜間の救急件数の約1.8倍となっており、救急隊の現場到着時間の平均が10.2分(令和3年中は9.5分)となっています。中原区・高津区周辺エリアにおいては、昼間の現場到着に時間を要しているエリアがあるため、先ずは救急出場が集中しているエリアの昼間の時間帯に救急隊を1隊増隊し、現場到着時間の短縮を目指します。

なお、令和7年4月には高津消防署に「デイタイム救急隊」1隊を増隊する予定です。

 

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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