神奈川県心身障害児者の会連盟 第59回神奈川県心身障害者福祉促進大会(健康福祉総合センター)/第21回 FIT チャリティ・ラン 2025に長男が5キロの部で参加
東京の金融業界が集結し、地域社会の非営利団体を支援するイベント「第21回 FIT チャリティ・ラン 2025」に、我が家の長男が5キロの部で参加しました。参加費6,000円はチャリティに充てられるという、意義深い大会です。今年で21回目を迎え、寄付金の累計額は昨年度ついに10億円を突破したとのこと。多くのランナーや関係者の思いが積み重ねられてきた歴史を感じます。
私は公務の都合も重なり、会場の明治神宮外苑には足を運ぶことができませんでしたが、妻(妻の会社を通じてエントリー)に同行してもらい、送ってくれた写真や、公式Facebookに掲載されていた動画には、懸命に走る長男の姿がしっかり映っていました。画面越しでも伝わってくるその頑張りに、思わず目を細めてしまいました。
そして見事、5キロを28分で完走。初挑戦ながら最後まで走り抜いたことに、親として大きな成長を感じています。
また、近くの国立競技場ではラグビー関東大学対抗戦・早明戦が開催され、勝った方が優勝となる大一番が行われていました。残念ながら母校・早稲田大学は勝利をつかめませんでしたが、こちらも大いに盛り上がった一日だったようです。
一方、私は「神奈川県心身障害児者の会連盟 第59回神奈川県心身障害者福祉促進大会(健康福祉総合センター)」に、我が団の常任委員の代理として出席させていただきました。同連盟は、以下の10団体で構成されています。
• 神奈川県肢体不自由児者父母の会連合会
• 神奈川県自閉症協会
• 神奈川県手をつなぐ育成会
• 神奈川県重症心身障害児(者)を守る会
• 全国心臓病の子どもを守る会 神奈川総支部
• 先天性四肢障害児父母の会 神奈川支部
• 日本二分脊椎症協会 神奈川支部
• 神奈川ヘモフィリア友の会
• 神奈川県筋ジストロフィー協会
• 神奈川県視覚障害児をもつ親の会
私自身も障害のある家族とともに育ってきた経験があり、地方政治家を志した大きな理由の一つは、「親亡きあと」に障害のある方々が安心して生活できる社会を実現したいという強い思いからでした。これからも、障害者福祉施策にしっかりと取り組んでまいります。
チャリティのために走った長男の活動と福祉促進大会等への参加が重なりましたが、家族それぞれにとって充実した一日となりました。

2025年12月07日 16:34