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厚木屋形船プロジェクト浸水式

本日、「厚木屋形船プロジェクト」による屋形船が完成し、進水式が執り行われました。
本プロジェクトは、往時の屋形船文化を現代によみがえらせ、水辺空間を活かした新たな厚木の魅力と誇りを創出しようと始まったものです。
私自身、芸者置屋と料理屋を営む家に生まれ、厚木の花柳界の中で育ちました。
厚木は遊廓を持たない花街でありながら、当時は県下最大規模を誇るほどの隆盛を極めていました。芸者衆の奏でる三味線の音、料亭に出入りするお客様の笑い声、行き交う板前たちの威勢のよい挨拶――そうした情景が、私にとっての日常でした。
我が家にも芸者衆や若い板前が住み込みで働いており、私はその皆さんと寝食を共にしながら成長しました。
厚木の花柳界は、昭和45年(1970年、私の生まれ年)に芸者の数が最盛期を迎えました。しかし、その後およそ10年で急速に衰退し、厚木の花街は次第に姿を消していきました。
今回の屋形船の復活は、単なる観光事業ではありません。それは、厚木がかつて有していた文化の記憶を呼び覚ます挑戦であり、水辺とともに歩んできたこのまちの誇りを次世代へと受け継ぐ試みです。
この新たな船出が、再びまちに賑わいをもたらす契機となることを心から願っております。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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