• このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

国会リポート第264号 今週の出来事より


『本音と建て前? 』

連休中、TPPの件もこれあり、ベトナム、シンガポールをまわり、両国首脳との会談を行ってきましたが、シンガポールでは会談の合間を縫って日本企業が活躍している現場も視察してきました。

シンガポールに進出したユニクロやコナカは、常夏のこの国に四季感を持ち込もうとしています。先端素材を使って「着た方が涼しい」キャミソールや上着を持ち込む一方、新素材で作りカラフルなデザインを施したステテコをオフタイムの近所回り着ファッションに仕立てています。商品名も日本語そのまま「SUTETEKO」。ファッションを通じて季節感を生み出そうという試みです。

暑いから衣類は売れないという既成概念を打破し、暑いから着るというスタイルを提案しています。

そういえば昔の逸話に、未開の地に靴を売りに来た二人のセールスマン。

一人は「靴は売れません。ここの住民は皆裸足ですから。」と本社に打電し、もうひとりのセールスマンは「靴は爆発的に売れます。なぜならまだ誰も履いていませんから。」と打電したと言われていますが、ピンチをチャンスと捉える発想こそが成長戦略の基本です。

そうだよ!歳費2割カットで小遣いを減らされている今こそ、お酒を断てるダイエットのチャンスじゃないですか!(ストレスで太るな(笑))

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

衆議院議員〈比例代表 南関東ブロック〉

甘利 明

あまり あきら

甘利明

プロフィールを見る

月別アーカイブ