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平成27年度 厚木市戦没者追悼式/厚木「ばかすや」100円ランチ提供ボランティア


本日は、厚木市遺族会主催の「平成27年度 厚木市戦没者追悼式」に参列させて頂きました。数次にわたる戦没において尊い身命を奉げられた市内1,500余柱の英霊に追悼の誠を奉げ、永遠の平和への決意を新たにするため、私も市議会議員時代より、毎年欠かさず、参列し、献花をさせて頂いております。


私の祖父は、小鮎地区古沢で生まれ育ち、トラック島で終戦を迎えその後、日本へ帰国した帰還兵でありました。日本軍も見放したほど激しい戦闘が繰り返された地で、戦争を戦った祖父でしたが、亡くなるまで、かの地で命を落とされた戦友の事を思い続けていました。戦没者の多くは、苛烈を極めた戦いの中で、ひたすら祖国の安泰と繁栄を願い、最愛のご家族を案じながら、心ならずも遠い異郷の地で帰らぬ人となられました。国の御盾として戦禍に倒れ、散華されました数多くの方々のご心情とご無念を思うとき、長い年月を経た現在も、忘れることの出来ない深い悲しみが胸に迫ってまいります。また、最愛の肉親を失われたご遺族の皆様におかれましては、決して癒されることのない深い悲しみに耐え、立派にご子弟を養育されながら地域社会に貢献してこられましたご努力に対し、本日、改めて心からご慰労申し上げ、敬意を捧げました。


/本日は公務の合間を縫って、厚木の「ばかすや」さんで、100円ランチ提供のボランティアをしました。「ばかすや」さんの100円ランチは、時々テレビでも取り上げられています。過日もテレビ放送があったそうです。

毎月一回、給料日前の24日(休日の前はその前の平日)に100円ステーキランチを提供していますが、数年前より牛肉の仕入れ価格が急騰し、当初は実費300円程度(ランチ全体の実費)だったものが、今は4倍~5倍まで上がってきているとの事でした。


田村社長曰く「コンビニでカップラーメンを買っているサラリーマンさん達が給料日前の一番お財布の寂しい時に美味しいものを食べて、午後も元気に頑張ってもらいたいという思いでサーロインステーキの定食を100円でご提供することにしました!」との事です。私も飲食業を営む家に生まれ育ちましたが、足かけ5年間も毎月、100円ランチを提供することは経営上も大変な事で、実際にやり続けることは並大抵な事ではありません。

本当に最高級の肉を使い、ご飯も美味しいお米を使用しています。

そうした田村社長の姿に強く共感し、可能な限りボランティアのお手伝いをしています。私と同様、田村社長の想いに共感して、毎回ボランティアの方が手伝いに入るようです。本日も、高校同級生の鈴木邦佳君や望月真実厚木市議をはじめ、沢山のボランティアの方が入りました。


本日も外は長蛇の列。今回も「え?何で(佐藤知一が)いるの?」という声が多かったような気もします。


ボランティア終了後は、ステーキランチをご馳走になりつつ、田村社長を囲み、厚木のこれからを考える「ミニ円卓会議」。私と望月真実他、ボランティアの方々からも多く語らせて頂きました。私にとっても、ここでのボランティア手伝いは、毎回大変勉強になります。



※「ばかすや」さんは、田村直紀氏が社長を務める田村グループ4店のうちの一店です。「ポスター掲示板」掲示のご協力も頂いています。


【写真】: 平成27年度 厚木市戦没者追悼式/厚木「ばかすや」100円ランチ提供ボランティアの様子。




カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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