神奈川県議会ヘルスケアニューフロンティア政策調査特別委員会県内調査／「ME-BYO Japan 2015（未病サミット神奈川 2015 in 箱根　展示イベント）と Bio Japan 2015（横浜市西区みなとみらい）」「未病いやしの里センター（仮称）設置予定地（ブルックス大井事業所／足柄上郡大井町）」

昨日（2015年10月16日）は、神奈川県議会ヘルスケアニューフロンティア政策調査特別委員会県内調査を行いました。

／午前中の調査先は、「ME-BYO Japan 2015（未病サミット神奈川 2015 in 箱根　展示イベント）と Bio Japan 2015（横浜市西区みなとみらい）」でした。

ME-BYO Japan 2015（未病サミット神奈川 2015 in 箱根　展示イベント）は、アジア最大規模のバイオテクノロジー分野の展示会「Bio Japan 2015」の一角に、未病に関するエリアを設置し、未病にかかわる企業、団体等の最先端の未病商品・サービスを一堂に集め、国内及び世界に向けて未病の発信を行うものです。

／午後からは「未病いやしの里センター（仮称）設置予定地（ブルックス大井事業所／足柄上郡大井町）」を視察しました。

神奈川県では、県西地域が「未病の戦略的エリア」であることをアピールする拠点施設として、「未病いやしの里センター（仮称）」の設置を推進しています。「未病いやしの里センター（仮称）」は、より多くの人に効果的に情報発信を図るとともに、「にぎわい」を創出して地域の活性化につなげるため、事業者が整備する商業施設を位置付けるものです。

その後、県西地域活性化プロジェクト”未病を治す“の戦略的エリアと位置付け、『未病』についての情報発信機能や地域のにぎわい創出機能を備えた拠点施設「未病いやしの里センター（仮称）」の提案を県西２市８町から応募のあった４件の中から、株式会社ブルックスホールディングスと大井町の共同提案による案を最優秀提案として採択しました。

株式会社ブルックスホールディングスは、コーヒーを中心とした商品の通信販売事業を展開する企業グループで、平成２４年に大井町山田にブルックス大井事業所を設置しました。敷地面積は６０万７８７８．２２㎡。今後、事業者と町・県が連携して、既存施設（本館棟、体育館など）＝写真＝を活用しながら、広大な敷地を生かした具体的な計画案策定に着手、平成３２年度までの出来るだけ早期の開設を目指すというものです。

昨日午前中、ME-BYO Japan 2015の会場に、ブルックスグループの小川武重社主・代表取締役会長と御挨拶をさせて頂きました。その後の未病いやしの里センター（仮称）設置予定地（ブルックス大井事業所／足柄上郡大井町）の視察・現地調査時も小川武重会長、小川裕子ブルックスグループ・株式会社ブルックスホールディングス代表取締役社長、宮川正道株式会社ブルックスホールディングス総務部部長のお三方に最初から最後までご案内頂きました。

／昨日の県内調査においては（私なりに）課題等もいくつか確認しましたが、来週、箱根で行われる「未病サミット」終了後にいくつか私見を述べようと考えています。未病サミット神奈川 2015 in 箱根は、10月22日・23日の二日間に亘り、箱根湯本で開催が予定されています。私も参加する予定（未病サミットは専門家会議の為、事前に登録した関係者以外のご入場はできません）です。

【写真】：神奈川県議会ヘルスケアニューフロンティア政策調査特別委員会県内調査写真。視察先は、「ME-BYO Japan 2015（未病サミット神奈川 2015 in 箱根　展示イベント）と Bio Japan 2015（横浜市西区みなとみらい）」「未病いやしの里センター（仮称）設置予定地（ブルックス大井事業所／足柄上郡大井町）」の二か所です。