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本日より県政調査として北海道(上川郡東川町・旭川市・札幌市)に派遣されます

先日閉会した第1回定例会本会議で、私を含めて民主党県議団4名の議員を県議会として派遣することが決まりました。(同じ派遣期間で、他3組(他県議団員)の派遣が決定されています)

私は、本日3月28日から30日までの日程で、県政調査として北海道(上川郡東川町・旭川市・札幌市)に派遣されることになります。この県外調査は、地方自治法第100条第13項の規定に基づき、議案の審査又は県の事務に関する調査等のために、議員を派遣するものであり、通常の県外調査よりも重いものです。その成果を県議会に持ち帰り、会派で共有し、緒課題の解決に資するよう取り組むこととなります。


※ 県政調査報告については、作成が出来次第、神奈川県議会県政調査一覧から閲覧して頂けるように致しますが、ここでは簡単な概要(予定)を掲載します。


【民主党・かながわクラブ北海道県政調査(平成28年3月28日~30日)概要について】

(調査団長・茅野誠 調査団員: 松本清、さとう知ー、中村武人)


1、調査箇所名: 東川町役場(上川郡東川町1丁目16番1号)

調査項目: 外国人留学生への日本語研修事業について

調査の目的: 東川町役場では、平成21年より「東川町短期日本語・日本文化研修事業」を開始し、アジアからの外国人留学生を積極的に受け入れており、町の魅力を世界へ発信することで、交流人口が拡大し、地域の活性化を図っている。 同町の外国人留学生支援施策を調査することにより、本県の取組の参考に資する。


2、調査箇所名 ①旭川市議会事務局(旭川市6条通9丁目46番地) ②旭川市動物愛護センターあにまある(旭川市7条通10丁目)

調査項目: 犬や猫の殺処分を低減する取組について

調査の目的: 同施設では、飼い主への適正・終生飼養の啓発強化、譲渡の積極的な推進などにより、犬や猫の殺処分を極力低減する施策に取り組んでいる。 同施設の動物愛護施策を調査することにより、本県の取組の参考に資する。


3、調査箇所名 ①旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼) ②正和電工株式会社(旭川市工業団地1条1丁目3番2号)

調査項目: バイオトイレについて

調査の目的: 旭山動物園では、急増した来園者のトイレ問題を正和電工社製のバイオトイレを導入することで解消しており、このバイオトイレは、オガクズを使用することで、水を使わず環境に優しいだけではなく、断水時や災害時などでも使用できる利点がある。 バイオトイレの有効性について現地での取組も含めて調査することにより、本県の取組の参考に資する。


4、調査箇所名: 北海道大学病院 陽子線治療センター(札幌市北区北14条西5丁目)

調査項目: 最先端技術による陽子線治療について

調査の目的: 同施設では、腫瘍を照射する陽子ビームを細いまま移動させて、ピンポイントに照射する技術である「スポットスキャニング法」を陽子線治療に用いており、この治療方法は、複雑な形状をした腫瘍でも、高い精度で陽子ビームを照射できることから、正常部位への影響を最小限に抑えることができるため、患者への負担が少ない。 同施設のがん治療の取組を調査することにより、本県の取組の参考に資する。



カテゴリー:政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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