鹿児島視察
鹿児島市喜入(きいれ)の視察では、鹿児島市観光農業公園(グリーンファーム)で、行わさせていただきました。
交流館においては、調理や工芸体験ができるだけでなく、地元の方々の交流の場にもなっておりました。
ゆとり・やすらぎ・いやしを求め農村部地域を訪れたい人、農村地域の魅力を見直す人等食と農への関心の高まりを背景に、農村地域の魅力ある自然、農畜産物の資源の活用をにより、活性化をはかり、都市と農村の交流拠点とした施設です。
例えば、名産の黒豚を使ってのソーセージ作りや、レストランで出た生ゴミを加工して、黒豚の餌に、出た糞から堆肥を作り野菜の肥料にといった循環型を実践しながら、体験や学習を行っておりました。
育てる・楽しむ・学ぶ・味わうのコンセプトがあり、子供たちだけでなく、大人も共に家族で触れ合う場には、農畜産業を通じて、家族の絆・地域の活性化に大きく寄与されておりました。
歳入2000万円に対して歳出1億3758万円と、課題はあったものの、市のブランド産業においては本市も見習う事はありました。
ここの施設は、JAとの連携は今の所無く、以前施設した新潟アグリパークの様に、農家の2次産業に向けた施策もこれから検討とありました。本市においては、農家とJAと市との連携をさらに高め、川崎ブランドの全国展開を考えて参ります。
2017年03月24日 07:56