鹿児島視察
おはようございます。
昨日までの2日間は、熊本市鹿児島市視察を総務委員会で行って参りました。
ビジネス・インキュベーションかごしまについて及びソーホーかごしまについて学ばせていただきました。
ベンチャービジネスの展開や新規創業の促進、中小企業の情報化促進を図るため、インキュベーション・マネージャーの配置や創業スキルに関するセミナー等を充実するなど、新規創業者等に対する支援施策を行っておりました。
鹿児島市・信用金庫が軸になり、商工会議所・商工会・政策金融公庫・信用保証協会・産学官連携推進センター等、様々な機関の強みを活かし、連携を密にした創業者への支援が行われておりました。
創業10年未満の情報関連の中小企業で、主たる事務所をソフトプラザかごしまに移転しようとする方は、この施設を最長8年で借りられ、ソーホーかごしまについては、情報通信技術を活用して事業を行う方には、最長5年で借りられると。
メリットとしては、交通の利便性や、家賃が安くおさえられ、インキュベーション・マネージャーなどの専門家による幅広い支援等があり、交流サロンもあることからネットワークが拡大できると思いました。
創業スキル養成講座も、基礎編と実践編があり、女性起業(さつまおごじょ起業応援セミナー)の応援もありました。
鹿児島の名産品のお茶わ使ってのコラボ商品も開発され、地元新聞にも掲載されておりました。
事業者に対する、ナビゲーション・メンタルケァ・コネクターもされており、多くの業種に挑戦している企業家さん達の輝いた目を見ると、アイデアはあるけど先立つ物が無い方々へのチャンスの場がここには沢山あると感じました。
2017年05月19日 08:52