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平成29年12月7日 平成29年第4回川崎市議会定例会 代表質疑

平成29年第4回川崎市議会定例会において、11月27日と12月7日に代表質疑にを行いました。

12月7日の代表質疑は、

第158号 等々力硬式野球場改築工事請負契約の変更についてです。

 

質問:(1)本議案における変更金額は34億4千万円だが、先の補正予算における金額との差異の理由について伺う。(2)補正予算と契約変更が同一の定例会で審議されることは異例だが、その理由を伺う。(3)等々力緑地は広域避難所以外に大規模災害時には、消防隊・自衛隊・警察それぞれの物資拠点にもなっているが、工事期間が延長されたことに伴う影響について伺う。(4)また、その期間中に発災した際の対応を伺う。(5)周辺では同時に幾つかの整備が予定されているが、デッキ構想や既存のいこいの家への影響とその対応策を伺う。

 

答弁:(1)補正予算額との差異約1億5千万円について、施工手順等の詳細を検討する中で、各種工事の数量と経費計算設定の見直しを行ったことなどによるもの。具体的には、地盤改良厚さなど、直接工事費の精査により約4千万円の減、また、共通費等において経費区分や経費率の見直しにより約1億円の減、あわせて約1億4千万円の縮減を図った。残りの差額約1千万円については、関連工事として今後執行予定。(2)大幅な延長が見込まれるところ、利用者への影響を最小限にとどめるため、早期の供用開始を目指し、先行議決による補正予算成立後、速やかに追加対策に係る変更契約を行い、工事着手することとしたため。(3)新たに整備を進めている硬式野球場については、救援物資等の保管場所や集中備蓄倉庫等として使用する方向で調整しているところ。救援物資等の市集積場所として、利用可能な範囲で等々力緑地の施設を使用することとなるが、計画上、市集積場所として、等々力緑地を含む4カ所を指定していることから、被災状況等により使用場所が不足する場合については、全市的な視点で柔軟に対応することとしている。(4)関係機関の活動拠点として、計画上、等々力陸上競技場など硬式野球場以外の場所を使用することとしている。(5)デッキの計画について、今後、等々力陸上競技場第2期整備及び野球場改修工事の進捗を踏まえながら、検討していきたいと考えている。等々力いこいの家について、硬式野球場に移転するまでの間、引き続き、既存の施設において運営を行うことになるが、老朽化が進んでいることから、適時必要な修繕等を行う。移転に際しては、利用者の利便性を最大限配慮した上でスムーズな移転を図りたいと考えている。現在の施設は、平成31年度からの新たな指定管理期間中に移転することと想定しおり、平成30年度の公募にあたり、仕様書や募集事項の内容等について、関係局と協議・調整していく。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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