のびのび元気に宣伝しましょうー私たちみんなの表現の自由を
日本丸メモリアルパークの会議室で開かれた「神奈川・のびのび街宣 法律と実例に学ぶ」学習会に参加。
開会挨拶は根岸国民救援会会長。
今、言論や集会を武器とした国民の運動が大切になっている。
憲法に保障された集会言論の自由を確保するために、不断の努力が必要である。
「ビラ配り・街頭署名に道路使用許可は不要」
という先人の取り組みに学ぼう。
まずは、憲法会議森卓爾弁護士。ここからの報告は長いので、ご容赦を。
海老名市フラッシュモブの裁判で勝利報告。
最近、街頭や駅頭のあちこちで、張り紙などで、宣伝・ビラまきを禁止をしているが何を根拠にしているのかと、
土木事務所、警察にどういう根拠であの張り紙か?と、質問状を出した。
西土木事務所から根拠なし、港北事務所も根拠ないのではがします
道路交通法を盾にして、迫ってくる。
が、干渉である。
門扉のない、2階建てのマンションを訪問していて、連行されたが、抗議もない中で、オートロックでもない。
逮捕されていないが、強制的にぱとかーに押し込んで連行された。
警察官専用住宅だった。
公務員が優遇されてすんでいる住宅なのだから、憲法を順守すべきでは?との意見も出た。
抗議行動で、短期間に800筆の署名を集めた。2ヶ月で捜査を中止すると伝えてきた。不当であるが、勝利となった。
船橋市では、市の職員が表現の自由についての認識がないことが問題であり、警察権力まで使おうとした異常さ。
東京都の迷惑防止条例で「悪意の感情等」を目的で「みだりにうろつく」「名誉を毀損する事項を告げる」などを追加。
現場の警察官の判断で、市民運動などの、規制の危険性が。急速なる反対運動で、採決は強行されたが、
警視庁が「市民運動には使わない」との繰り返し名言。
この間、ビラ配りで逮捕はこの間ないが、干渉がある。
知識を持って毅然と対応。
市民の抗議などある。
市民のなかにひろがる不安。
警察権力を借りようとする市民。体感治安の悪化させている。刑法はんは戦後最低ななかで。ーー
ゼロトランスーちょっとしたことも許さない。
「日本型テロ対策」民間・市民の警察への協力の拡大。
憲法21条ー集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
「東金事件」の判決を、警察官は知っていなければならない。ビラ配りへの弾圧は憲法違反。
街頭での宣伝で、もし、干渉されたらまずは深呼吸。
[許可をとっているのか]「街頭宣伝に警察の許可は必要ないのです」
[みんな許可をとっている]「許可は必要ないことは裁判で確定しています」
[話が聞きたいから交番に]「行く必要はありません」
万一逮捕されたときの権利(心得)
1、黙秘します
2、「国民救援会の弁護士を呼ぶこと」
3、署名・押印は拒否します
最後までお読みいただきありがとうございました。
2018年06月24日 00:37