• このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

平成30年予算審査特別委員会 一般質問 多摩川施策についての質問答弁要旨

平成30年予算審査特別委員会において、一般質問を行いました。

今回の質問内容は、

・多摩川施策について

・消防費について

・小杉駅周辺について

です。

 

本日は、多摩川施策についての質問と答弁の要旨です。

 

質問:(1)昨年10月23日の台風21号では大きな被害があり、多摩川もかなり冠水し、日頃、スポーツを楽しんだり、健康増進を図る方にとってしばらく不自由であったが、昨年の第4回定例会において、補正予算が組まれ、復旧にあたられているが、債務負担行為もしているので、未だ道半ば。この間で、本市のイベントや地域のイベントに大きな影響があったと思うが、内容と対応策について伺う。(2)対岸の大田区側は、台風が去った翌週あたりから、重機等が入り早速復旧に当たっていたが、これはどのような予算措置をし、対応したのか伺う。(3)例えば、台風は毎年来るものだと考え、洪水対策復旧予算のような物を新設してみてはと考えるが、見解を伺う。

 

答弁:(1)少年野球やサッカーなどの秋の地域イベントが中止せざるを得なかったと伺っている。マラソンコースについては、スポーツ施設に比べ、被害が少なかったことから、区役所道路公園センター職員が直営で砕石を敷き均し転圧を行い、コースを短期間で復旧させ、川崎国際多摩川マラソンが無事開催された。(2)冠水により発生した軽微な被害については、通常の予算による委託契約の範囲内で対応し、運動施設や駐車場等の復旧経費については、昨年10月29日の大田区議会第2回臨時会で議決された補正予算により対応したものと伺っている。(3)昨年の台風21号による復旧経費については、被害状況を精査し積算を行い、復旧に必要な経費について、債務負担行為を含めた補正予算により対応したが、今後、災害発生時の予算確保や執行のあり方については、関係局と検討を進めていきたいと思う。

 

要望:大田区の臨時議会は他に急を要する案件があったため、結果的に迅速な災害対応ができた。臨時議会が正しいのか、予備費を柔軟に使えるようにするのが正しいのか、議論はもう少し必要ですが、災害に対しての速やかな備えは一向していただけるよう要望します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

原典之

プロフィールを見る

BLOG

原典之の政治の村ブログ

一覧へ