安全を確認し手動運転での再開を実感、沿線住民、利用者の安心安全を シーサイドライン逆走事故現地調査で実感ーレポート②
シーサイドライン代行バス停で、見回すと、市交通局職員の方々が大活躍されている。黄色い丸で囲んであるのは、交通局職員の方々。
バス運転手の確保も大変な中での、プラスの業務。本当にお疲れ様です。
(株)横浜シーサイドラインの職員の方々に伺うと「市営バスの方々がいなかったら代行もできないし、本当に助かります。ものすごく頑張っていただいていて感謝しています」と話してくださった。こちらは、シーサイドラインの職員の皆さん。
シーサイドラインの高架を横に見ながら新杉田を出発。
「木材港前」バス停を代用。
バス停から、まずは、後ろに進む方向が横浜市大病院の方向。
それでは、新杉田に向かって帰ります。
シーサイドラインは、時間に正確で、揺れが少ない。大量輸送できる。
市民の足として、本当に役立っている現実を改めて確認した。安全を確認して、運転技能をお持ちの方がたに手動運転を行っていただき、運転再開をと思っていたら、道路局から、シーサイドラインの手動運転での運行再開のお知らせが届いた。
2019/06/04 12:16
件名 :【連絡】金沢シーサイドラインの運行再開について
原因究明には時間がかかるということであるが、原因究明をきちんとすることが安心と安全、信頼を作っていくわけだが、そうそう原因究明は難しいだろう。
バスに乗車していて思ったのは、バス交通がありバス停がある地域と、バス便が廃止されてしまっている地域があること。
シーサイドラインが止まったら、陸の孤島状態の地域があることだ。
東日本大震災でも西日本豪雨災害でも、大動脈である列車の線路が使用できなくなると、バス便での代替えが行われていたが、超満員で込みあっているし、初めてその地域を訪問した人には、不案内だ。
大学病院、介護・福祉施設、工業団地、大規模団地、学校等々が集まっている新杉田から、金沢文庫をつなぐ地域問題として、横浜市、市営交通、京浜急行で力を合わせて、市民のために、交通弱者のために働く公共交通機関として、ぜひ考えてほしい。
今回の事故は、改めて交通弱者の移動の権利保障について考える機会をいただいた。
並木地域からは、以前からどんどんバス便が少なくされて区役所にも病院にも買い物にも行けないとの訴えが出されている。
2019年06月05日 09:40