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ホームドア設置へ

JR南武線・武蔵小杉駅にホームドア 22年3月完成 
 
川崎市は22年3月にJR南武線の武蔵小杉駅にホームドアを設置すると発表しました。設置費用の12分の1を市が補助し、2020年度に着工、22年3月に完成の予定です。ホームドアの具体的な仕様や整備費については未定としています。設置へと決まった背景として、武蔵小杉駅周辺ではタワーマンションの建設が相次ぎ、人口が急増したため、朝の通勤時間帯の混雑が大きな問題になり、東急東横線の武蔵小杉駅からJR横須賀線に乗り換えるため南武線ホームを歩く乗客も多く、ホーム上の安全対策が急務となっていました。
なお、横須賀線ホームは23年度にホームを増設する計画であること、停車する列車のドアの位置がバラバラでホームドア設置が難しいことなどから、現時点で設置計画はありません。
東急武蔵小杉駅には既に市の補助でホームドアが設置されており、川崎市内では東急田園都市線の溝の口駅も設置済みとなっています。
市とJR東日本は今後、川崎駅、武蔵溝ノ口駅、登戸駅についても可能な限り早期にホームドアを設置する方針としています。

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川崎市議会議員〈中原区〉

原 典之

はら のりゆき

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