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県政調査3日目(最終日)/調査先は、静岡県立美術館、静岡県立図書館

県政調査3日目(最終日)の視察先は、静岡県立美術館(午前)、静岡県立図書館(午後)です。


本日はホテルチェックアウト前に昨晩、林野庁東北森林管理局長の小島さんから、教えて頂いた「秋田市民市場」に出かけて参りました。市民市場場内には、秋田の味を店先に並べた約80の店。朝早くから、お客に自慢の品をすすめる威勢の良い声があちらこちらで行き交い活気があります。「秋田県は日本海に面し、東部の県境では南北に奥羽山脈が連なっています。そのため、海の産物も山の産物も豊富。その新鮮さも市場ならではです。」とのことです。

地元の和菓子や手作りの干し餅(凍り餅・凍み餅)をたくさん購入しました。


視察後は、秋田市庁舎前のバス停からバスに乗り、空港へと参りました。


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「秋田県立美術館」

秋田県立美術館では、教育普及事業を推進し、県民が身近に芸術を楽しむ文化を育むことにより、秋田の街、人、文化の創造と共生を目指している。そこで、教育普及事業を調査することにより、本県の県立近代美術館における教育普及事業の取組及び生涯にわたる学びの機会の充実の取組の参考とする。


本県の県立近代美術館では、教育普及事業を展開しているが、人生100歳時代を迎える中、県民の豊かな学びを支える生涯学習環境の充実が求められ、県立社会教育施設における生涯学習機能をより一層充実させる必要がある。そこで、教育普及事業を積極的に推進している秋田県立美術館を調査することは、県政課題解決の一助となります。


追記:楠政調会長のコメント「様々な取組を行っている中、教育普及事業では、県内の小学生が藤田嗣治氏の作品を実際に鑑賞し触れあうことや、ワークショップなどを通じて、感性を磨く取組が行われております。また、美術館は観光という要素でも、秋田県自体あまり外国人観光客は多くないのですが、来県外国人の方の来館は非常に多いです、と仰っておられました。」


「秋田県立図書館」

秋田県は、平成22年に都道府県で初めて「秋田県民の読書活動の推進に関する条例」を制定するなど、読書活動を積極的に推進している中、県立図書館内に「秋田県子ども読書支援センター」を設置し、子どもの読書活動の支援を積極的に取り組んでいる。当センターの活動内容を調査することにより、本県の子どもの読書活動推進の取組の参考とする。


本県では、本年3月に「~かながわ読書のススメ~第四次 神奈川県子ども読書活動推進計画」を策定し、新たに「子供の読書への関心・向上」に積極的に取り組むこととなった。本県の県立図書館では、「子ども読書活動推進フォーラム」の開催など、子ども読書活動の普及・啓発を目的とした事業を展開しているが、今まで以上に子供の読書への関心・向上を進める事業を展開することが望まれており、子どもの読書推進に積極的な秋田県立図書館に設置されている「秋田県子ども読書支援センター」を調査することは、県政課題解決の一助となるものとします。


追記:楠政調会長のコメント「「打って出る図書館」として、市町村へのパッケージ図書の貸し出しや、特別支援学校への貸し出し、講座開設など、受け身ではなく、しっかりと県立図書館としての役割を果たしているな、という印象を持ちました。午前中の美術館も同様ですが、教育事業にしっかりと予算を充て、感性を引き出すことや、集中力をつけること、こうした取組ができている秋田県だからこそ、全国学力テスト1位が継続しているのだと感じました。」


【写真】: 県政調査3日目(最終日)は、静岡県立美術館(午前)、静岡県立図書館(午後)

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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