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令和元年第3回定例会 決算特別委員会/午後4時30分から質問に入りました/夜は、県庁近くで行われる意見交換・懇親会に参加する予定

本日は、厚木市をはじめ、多くの県内自治体に大雨警報が出されています。相模原市緑区では、対象地域を示し、土砂災害警戒のため大雨警報に加えて、避難勧告も朝の時間帯にそれぞれ出されています。私も本日、小中学校の生徒・児童が登校する時間帯、強風大雨の中、地元の小学校周辺を少しばかり見廻りをさせて頂きましたが、大人でも傘がさしにくいほどの風と雨でありました。


私が上記のコメントを(決算特別委員会で)述べるのと相前後して、千葉県で記録的大雨により、養老川と新堀川が氾濫したとのニュースが入りました。川の氾濫は、本当に怖いです。


過日の台風19号では、想定を超える雨量があり県内にも大きな被害を出しました。宮ケ瀬ダムにおいては、12日午後8時20分には、毎秒1880㎥(立米)の最大流入量を記録したとのことです。宮ヶ瀬ダムは『100年に一度の大雨』を想定して毎秒1700㎥(立米)の最大流入量で計画されていましたが、それを大きく超える量となりました。本日の大雨による被害が出ないよう、祈るばかりであります。


先日、10 月初旬以降、厚木市の高松山周辺地域の人里において、ツキノワグマの度重なる目撃情報等があり、追い払い活動を繰り返し展開したにもかかわらず、出没が繰り返されていました。そのクマが、10 月 22 日(火曜日)に箱わなにかかり、その後、捕殺されました。捕獲された地域は、隣が南毛利地区といった多くの住民が住む住宅地でありますし、近くには障害者施設や学校も近くにあります。ツキノワグマが里に出てくる要因は、複合的であると言えますが、クマは冬眠の準備をするために、秋になるとブナ類やナラ類などの実をたくさん食べますが、ツキノワグマの大量出没に、大きな影響を与えると考えられるのが、秋の食糧不足であると言われています。


水源環境保全は、暮らしを支える良質な水を、将来にわたって安定的に確保するためのみならず、防災の視点、希少生物の生態を踏まえた保護対策といった視点からも、森林整備等を推進して頂きたいと要望しました。


そうした視点から、30年度決算について、本日は「水源環境保全・再生事業会計」「流域下水道事業会計」にも触れつつ、質問に立たせて頂きました。


前回に引き続き、本日も午後4時30分から、質問に入りました。県議会の委員会は、インターネットで動画配信されます。

https://kanagawa-pref.stream.jfit.co.jp/


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令和元年第3回定例会 決算特別委員会

第1 認第1号 平成30年度神奈川県公営企業決算の認定について

第2 認第2号 平成30年度神奈川県一般会計歳入歳出決算及び同年度神奈川県特別会計歳入歳出決算の認定について


10月25日(金曜日)

第3款 環境費、第7款 農林水産業費、第9款 土木費、

第12款 災害復旧費特別会計歳入歳出決算のうち、農業改良資金会計、恩師記念林業振興資金会計、林業改善資金会計、水源環境保全・再生事業会計、沿岸漁業改善資金会計、流域下水道事業会計、県営住宅管理事業会計

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/夜は、県庁近くで行われる意見交換・懇親会に参加する予定です。


【写真】: 決算特別委員会/質問時は、質問者席に移動します。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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