代表質問その2
3月2日に行われた、代表質問自民党川崎市議団の担当分をご報告させていただきます。
公共交通における、民間活用について。
Q1・現在市バスは、上平間と井田営業所2つを民間に委託しているが、バス路線収支はどのように改善されたのか？また、委託料の推移は？
A1・h18度は黒字4路線が、h30度には黒字10路線となった。推移については、人件費の上昇等を勘案し委託料を決めている。
Q2・運転手不足が社会問題となっており、賃金格差の影響か民間か交通局に採用されている事への対策は？また、委託事業者が仮に撤退した場合の影響は？
A2・市民の移動手段確保の為にも、着実に確保しなければならないが、公平性担保の観点から、他事業者とは情報交換は行っていない。他都市は撤退した場合は、直営で行っている。来年度から100便を直営にする。その他にも様々な対応をしていく。
Q3・区毎に応じた新しいタイプのコミュニティ交通に対して、民間活力を公共交通にどのように反映していくのか？
A3・タクシー事業者を含めた新たな運行手法を検討する。商業施設の車両活用や、オンデマンド交通等を通じて、様々な交通手段による、地域交通の充実に向けて取り組む。
2020年03月22日 07:39
