休校時の公園の使用について
休校時の公園の使用について
昨日の新型コロナウイルス対策特別委員会の私の質疑においては、公園や学校開放について、取り上げました。
学童クラブや保育園などでは、密室に閉じこもりきりでは、子供たちのストレスもたまるので、公園等の広場を活用しての適度な運動は、必要不可欠との声も多くあります。専門家の意見としても、新型コロナウイルス感染症防止の観点からも問題はないということです。
私は、コロナの感染防止策をしっかりとした上での公園遊びは、室内保育を続けるうえでも、必要と考えるが、県としての考えはどうか。について質しました。
文部科学省は2月28日の通知で全国の教育委員会などに「人の集まる場所への外出を避け、休校中は基本的に自宅で過ごすよう指導する」ことを求めましたが、各地の混乱の声を受け、文科省は9日、通知を更新し、「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではない」などとする見解を追記しています。 昨日の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会においての私の質問に対しての県の答弁においても、同様の見解が示されました。
このような通知内容が、現状、十分周知されていない状況から、学童保育の先生や児童・生徒本人に対して、心無い言葉が寄せられることのないように周知に努めるようにとの要望も併せて行いました。
また、昨日の特別委員会においては、他会派から国に対して意見書を提出することが提案され、賛成をしました。我が団としては「臨時休業となっている学校、幼稚園の児童・生徒、保護者に対する充分な支援」を含め、内容を取りまとめて頂くよう正副委員長に要望しています。(正式な案文については今後協議されます)
2020年03月12日 10:15