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本格的に始まる常任委員会(国際観光文化・スポーツ常任委員会)と特別委員会(新型コロナウイルス感染症特別委員会)の質問準備に入っています

本格的に始まる常任委員会(国際観光文化・スポーツ常任委員会)と特別委員会(新型コロナウイルス感染症特別委員会)の質問準備に入っています。そうした中、以下のようなニュースが入ってきました。


/本日の読売新聞(Yomiuri on-line)で「新型コロナウイルスの感染者受け入れ病院などに配るため、神奈川県が購入し、4月下旬~5月上旬に納品された中国製の医療用防護マスク50万枚の一部に不良品が見つかり、一枚も配備できないまま保管されていることが18日、分かった。県内で1日あたりの新規感染者が2桁に上る日が続き、入院患者も多かった時期に、医療現場にマスクが届かなかったことになる。 」(中略)「県の担当者は取材に「契約当時は国内メーカーから調達できる状況になく、緊急を要したため、この会社と契約した」としている。」との報道がありました。


県がなぜ越洋通商を選び、契約したのか、経緯については、議会の中でも説明はあるはずですので、きちんと調査をしたいと思います。


「行政レベルから見た時には、地域にある企業も大事な地域資源」との観点から、私が厚木市のマスクメーカーと神奈川県の間に立ち、議会で取り上げました。「その後、様々な業者からマスクの売り込みがあった」とは、聞いていました。医療用マスクですから、品質は第一です。本来は、きちんと入札を経て納品されるべきものですが、緊急事態と言うこともあり、売り込みのあった会社と契約をしたのかもしれません。ただ、顔の見える関係にある地元のメーカーであれば、このようなことはおきなかったのではないかとも思えます。県の担当者によるこのような失態は、地元の製造業者の信頼も間接的に傷つけることとなりかねません。引き続き、委員会等で調査を行います。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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