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本日も一日県議会(調整日)/水防も受け持つ厚木市消防団第一分団にゴムボートが2016年から配備されています

本日も一日県議会です。本日の県議会日程は、明日に予定されている本会議での採決を控え、委員会で可決された(国に提出する)意見書等の文案調整が行われる調整日となっています。

本会議採決を控えて、朝から晩まで、県議会で様々な会合や打合せ、調整会議が断続的に行われます。本日の終了予定時間は未定です。調整が整わない場合は、深夜まで至ることもあります。本日は夜に地元で会議も予定されていますが、最後までしっかり頑張ります。


/九州を中心に全国各地での豪雨災害が大きく報道されています。犠牲となった方々のご冥福をお祈りするとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。また、現在も現場に居られる皆様には、お見舞い申し上げ、一日も早い地域の復旧を祈念します。


昨年の台風19号は、県内各地に被害をもたらしました。厚木市では「川の氾濫」はありませんでしたが、警戒レベルも上昇、氾濫ぎりぎりで、浸水被害の一歩手前でありました。私も12日から13日未明まで消防団出動しました。

近年の豪雨災害を受けて、水防も受け持つ厚木市消防団第一分団にゴムボートが2016年から配備されています。配備に伴う講習と訓練も定期的に行われています。


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厚木市消防団では、消防団第一分団(第1部から第3部)等に救助用ゴムボート(水害非難捜索用ロールアップフロアモデル・船外機付き)を配備しました。配備されたモデルは、より迅速な救助者対応と太く安定性が増した船体が特徴の救助用ゴムボートです。

近年、増加している内水・洪水災害に対応するため配備したもので、災害が発生し自力で避難することができない高齢者や幼児が住宅に取り残された場合、地域の消防団が安全に避難場所へ搬送できるよう配備したものです。大規模な水害が発生した際、高い建物に一時的に避難された方々の救助・救援はもとより、巡視警戒、物資搬送などの活動も視野に入れてのものですが、基本は、消防本署からの要請により、消防団・分団からの指示により活動を展開します。


2003年、船舶免許の大幅な改正があり、免許の区分が変更になるとともに、「免許不要」のエンジン付ボートが規制緩和されました。推進機関の出力が1.5キロワット未満(約2馬力)であるものについては、免許証不要で操縦できます。私たちの部に配備された救助用ゴムボート(水害非難捜索用ロールアップフロアモデル・船外機付き)は、免許不要の2馬力のものです。


/私は、16歳の夏休みに4級小型船舶操縦士免許(現2級=2級小型船舶操縦士免許、特殊小型船舶操縦士免許、小型船舶操縦士特定操縦免許(旅客船、遊漁船等の操縦者))を取得しています。その後、小型船舶操縦士免許の区分の変更が、何度もあり、それに合わせて上級免許となりました。


・2級小型船舶操縦士免許は、総トン数20トン未満、または特定の条件を満たす全長24m未満の大きさの船を操縦できる免許で、航行区域は、平水区域および海岸から5海里(約9km)以内という免許です。

・特殊小型船舶操縦士免許は、水上オートバイ(ジェットスキー)の操縦免許で、こちらの航行区域の制限はありません。ただし、すべての水上オートバイはその船舶としての航行区域が「海岸から2海里(約3.7km)以内(ただし、水上オートバイを降ろした地点から沿岸方向に15海里(約27.8km)以内)」と定められています。

・小型船舶操縦士特定操縦免許は、旅客を運送する小型船舶(旅客船、遊漁船等)の操縦者のために必要な資格です。一般には、自動車におけるところのタクシーや運転代行業に必要な二種免許であると考えると理解しやすいと言われています。


【写真】: 消防団第一分団(第1部から第3部)等に救助用ゴムボート(水害非難捜索用ロールアップフロアモデル・船外機付き)配備に伴う講習・訓練の様子。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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