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本日は自宅でリモートワーク(新型コロナウイルス感染症対策特別委員会(閉会中審査・質疑)に向けた調査)。夕方から外出/メモ

本日は新型コロナウイルス感染症対策特別委員会(閉会中審査・質疑)に向けた調査を自宅で、リモートで行っています。


/「乙武洋匡さん「この国でブラック企業がなくならない理由がよくわかった気がする…」 安倍総理静養へ浴びせられる厳しい言葉に対しツイート」


という記事に対して、以下の意見をFacebookに記したところ、様々なご意見を頂戴しました。

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私も乙武さんの意見に賛同します。

私は自民党とは全く関係がない地方議員ですが、今回の安倍総理へのバッシングについては、大きな違和感があります。

総理は持病をお持ちとも仄聞しますが、持病を持ちつつ働くことも人としての権利です。職務が遂行できる以上は、政治家であってもそれは同じことです。

長時間労働を良くないものとして、休息を取り、しっかり働くことは、人としての権利とも認識されているのに数日の静養も許されない風潮にあることは問題だと思います。

週休二日労働や疾病手当、有給休暇などは、今の時代「当然の権利」と認識されていますが、この権利は、私たちの先輩が戦って勝ち取ってきたものです。

私も地方議員となって20年近く経ちますが、その間、子育てする中でも、レスパイト(一時的休息)は子育てする人の権利と言われるようになりました。

歴代のアメリカ大統領ですら、キャンプ・デービッド(アメリカ合衆国大統領の別荘)で静養します。移動する際には、ホワイトハウスからキャンプデービッドまで、マリーンワン(大統領専用ヘリ)を用いますが、今の日本では考えられません。



きちんと静養を取り、リーダーとしての判断を間違わないように職務を遂行することも大切だとも思います。


※ 私(個人的見解)は、安倍総理はいい加減に総理の座を降りるべきと考えていますが、一方で、休息を取る権利は誰にでも保障されるべきとも考えています。

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2、その後の私のコメント。

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休みを取ることに対して賛否両論真っ二つ。という報道にもある通り、このコメント欄もその様になりました。

正直に言うと、少し驚きました。

もちろん、皆様から選んで頂いた政治家は、滅私奉公・休みなしで行うべきで、その気概無しで立候補するな。というお気持ちもわかります。ましてや、現在はコロナ禍で生活できない人も多く、これからのみらいに希望も持てない人も多くいれば、その通りでしょう。

私は、厚木市議会でも、神奈川県議会でも「誰よりも働き、成果を出している議員」でありたいとしてきましたし、それに近い評価も受けてきたと(自分では)思っています。

一方で、「休みを取らず、誰よりも働き、その割に成果は低く、同僚や職員からの評価も低い」という議員が少なからずいることも事実です。

(市議会・県議会の18年を通じて)電子メールや電話、ファックスで足りる要件であっても、いちいち人を呼び出して説明をさせ、自分を高めるために怒鳴り上げるような議員も少なからず見てきました。これは、与野党問わずいられます。年齢と当選回数が若い人でも、そういう方は少なからずいて驚くことがあります。

そういう姿を見ているとそうした働き方で、満身創痍で効率も考えずに時として職員の邪魔をして、働く姿は変えなければなりません。私は、議員も首長も総理大臣も、きちんと休暇を取るべきは取って、高い成果を出せる仕事をして頂きたいと思っています。

適度に休むことは、効率的で大きな成果を出すためにも必要です。

一般企業でもそうかもしれませんが、必要ないのに人を呼びつけ説明させて、効率的な仕事の進め方も考えず、自分自身も休まず満身創痍で働いている人で、素晴らしい成果を上げている人を私は知りません。

単に私の周りに居ないだけかもしれませんが、その時の思い付きではなく、成果目標をきちんと定めて仕事のできる人ほど、効率的に休みを取っています。

休みを取らずにしっかり励めという風潮が行き過ぎると、仕事のための仕事となります。政治家や官僚であれば、それが税金の無駄遣いに繋がり取り返しがつかない。いいことなんて何もないというのが、私の率直な感想です。

・・・・・といいつつ、仕事に励みます。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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