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本日は小学校運動会の振り替え休日/神奈川県立 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン(かなガーデン)」/家族で出かけて参りました

本日は、小学校運動会の振り替え休日。妻も有給休暇を取り、家族で平塚市にある神奈川県立 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン(かなガーデン)」に出かけました。魅力的な施設となったとあらためて思いました。
「花菜ガーデン」は、園芸や農業を楽しみながら学べる施設です。約9.2ヘクタールの広大な園内は、サクラやバラ、クレマチス、モミジなどの約3,460品種の花々が植栽された「フラワーゾーン」と、田植えや野菜の植え付け・収穫などの体験の場となる「アグリゾーン」、農業や食の大切さを学べる体験ルームや、展示室、ライブラリーを備えた「めぐみの研究棟」で構成されています。花(園芸)や野菜(農)に関する様々な情報を、体験などを通じて提供しています。この施設は、県が指定した指定管理者により維持管理・運営が行われています。


私は県議会において、この施設の審議のあり方について指摘をして参りました。花菜ガーデンは、指定管理者が維持管理・運営がされていますが、開園1年目から入園者が計画の約4割に止まるなど収益状況があまり良くありませんでした。混雑時の駐車場の対応強化など課題も多く上げられ、指摘を続けて参りました。


定期的に家族でお伺いし、もちろん、割引券等の優待券も使用せず、自腹でお伺いしています。お伺いするときは、毎回、昼食も神奈川県産の食材を使い、素材の持ち味を十二分に引き出した料理が自慢と言われるレストラン「キッチンHana」で、食事をしています。3年前のブログでも指摘をさせて頂きましたが、当時のレストランはサービスがいいものとは言えない状況にありました。
本日は、薔薇のシーズンであるとは言え、平日であるにもかかわらず駐車場はほぼ満車で、多くの人が入園されていました。また、この施設はレストランと土産販売店の利用は、入園料が必要ではなく、レストランで一定の買い物をすれば駐車場も無料となりますが、本日は、入園をされていない食事だけのお客様も少なからずいらっしゃいました。
当該のレストランが魅力的な存在となれば、新規訪問者を再訪者とすることにもつながり、経営の安定にも大きな影響を与えることとなります。県の税金が投入された施設であるからこそ、そこに甘えることのないような運営が期待されます。


指定管理者により維持管理・運営が行われている施設に小田原市の「小田原フラワーガーデン」がありますが、様々な点で見習うべきところも多いとこれまでも提言を続けてきた思い入れのある施設です。
参考: 平成25年第3回定例会 環境農政常任委員会(2013年10月10日)での意見発表では、花菜ガーデンについて、私は次のような意見を県に対して述べました。「神奈川県立花と緑のふれあいセンター『花菜ガーデン(かなガーデン)』の運営でありますが、花菜ガーデンは、開園1年目から入園者が計画の約4割にとどまり、事業者の収支の悪化により、対策としてトライアル期間を設けておりますが、そもそもPFI事業は、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用することを目的としたものですから、一義的には、事業者が責任を持って対処すべきであります。トライアルの結果、徐々に成果が表れ、入園者数が増加しているということですが、混雑時の駐車場の対応強化など、より一層の努力が必要と感じます。さらに、県が主催しているイベントにおきましては、より効果が上がりますよう、取組の強化をお願いいたします。」


【写真】: 本日は小学校運動会の振り替え休日/神奈川県立 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン(かなガーデン)」に家族で出かけて参りました。
※ よく見ないとわかりませんが、写真のミルキーは。 神奈川県立 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン(かなガーデン)」 オリジナルです。ペコちゃんがバラの花束を抱えています。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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