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昨日は「北方領土の日」/昨日は 寒川町議会議員選挙の投開票日/一日 リモートワーク

本日は、自宅でおとなしく一日リモートワーク。フルタイムで働く妻も自宅でリモートワークですので、狭い我が家の中で、部屋を分けつつ仕事をしています。


/昨日は、寒川町議会議員選挙の投開票日でした。夜は、応援している候補者のいくつかの陣営を廻らせて頂きました。相対的に ひた向きにがんばった候補が報われた印象です。

私も初めての選挙で落選し、敗北から4年間をひたむきに過ごし、初当選しました。世襲でも官僚・職員出身でもなく、地盤も看板もカバンもない候補者としては、とにかく目の前のチラシを撒いて、駅に立ち、地域を廻り頑張るしかない状況でした。

「それに比べて、あの頃のひた向きさがなくなったなぁ。戸別訪問も初当選時と比べて、かなり少なくなった。今回(寒川町議選で)初当選した候補者からは、そうした姿勢と熱い想いがみて取れて、我が身を振り返って、反省した」と夜中の1時近く、最後に廻った陣営の(選挙が強い)ベテラン候補者と共にお話をしました。

選挙戦を戦った候補者の皆様、お疲れ様でした。また、みごと当選を果たされた26名の皆様には、今後、寒川町政でのご活躍を祈念します。


/また、昨日は「北方領土の日」でもありました。「北方領土の日」は、1855年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた2月7日に決まりました。毎年、東京都内において青年、婦人、労働などの全国組織からなる実行委員会によって「北方領土返還要求全国大会」が、内閣総理大臣や外務大臣など政府代表、衆参両院代表や各政党代表らの出席のもと開催されています。尖閣諸島をめぐる中国との争いが続く中、竹島をめぐる韓国との問題、ロシアとの北方領土と日本を取り巻く領土侵犯・不法占拠が問題として挙げられています。


私は、平成21年9月16日から22日まで、北方領土四島交流視察訪問、いわゆるビザなし交流事業に神奈川県市議会議長会の推薦(当時=厚木市議会副議長)を頂戴し、多くの研究者や学生などで結成された訪問団の一員として加わりました。北方領土訪問は、私にとっても非常に意義のある経験でした。

また、私自身、スリランカ内戦中、国からの助成金などを受ける形で、スリランカ国内に職業訓練学校を設立・運営する活動を長く続けてきました。領土をめぐる紛争前線にも友人のワジラ=アベイワルダナ国会議員(当時国務大臣)に連れられて廻りましたし、議論を重ねました。それまでも私はNZで少林寺拳法指導員(当時18歳)の仕事をしながら、国際交流の経験もありましたが、「日本人感覚では紛争現場」に通用しないという事を認識した最初の経験でした。

今ほど「しなやかで、したたかな外交」が求められている時はありません。少しばかりではありますが、現場を知る者の一人として、また、いち地方議員としてシッカリしないといけないと 毎年、「北方領土の日」を迎えて、改めて思います。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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