川崎市農技1号の愛称「かわさきつや菜(な)」に決定
のらぼう菜から生まれた新品種「川崎市農技1号」の愛称が、「かわさきつや菜」に決定いたしました。
また、愛称と共にロゴマークも決まりました。
川崎市多摩区菅地区で古くから栽培され、神奈川県の農林水産物ブランド「かながわブランド」に認定されている「のらぼう菜」ですが、川崎市農業技術支援センターが平成18年から「のらぼう菜」の収穫時期や収量等の特性について調査をしていたところ、従来の「のらぼう菜」とは違う、葉に光沢がある個体を発見しました。
その後、同センターで長年に及ぶ研究と自家受粉により選抜した個体を「川崎市農技1号」と名付け、平成31年に品種登録されました。
外見は、「のらぼう菜」と比較し葉に光沢があり、食味はナバナに比べ茎部分に筋が無く、アブラナ科特有の苦みがないため、幅広い料理で活用できます。
2021年03月17日 08:55