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神奈川県の小板橋聡士副知事と今井明国際課長ほか、国際課職員の方と面談・意見交換

本日は、神奈川県の小板橋聡士副知事と今井明国際課長ほか、国際課職員の方と面談・意見交換をさせて頂きました。私たちは、「バッチャン ソシアルクラブ プロジェクト」として、昨年から、仲間たちと一緒に在日ベトナム人・ベトナム人研修生の無料相談事業を行っています。本日は、近藤秀将(特定行政書士・ベトナム国立フエ科学大学特任教授)さんと同事務所のカオ トゥイ リン(Cao Thi Thuy Linh ベトナム人通訳・在日ベトナム人ソーシャルワーカー・元豊島区臨時職員(外国人相談員))さんと共に副知事室にお伺いしました。また、本日は、番匠一雅田園調布学園大学教授にも御同行頂きました。

/助けを求める方法を知らない若者が、本当に困った時にも公助や共助にたどり着けず最悪の状況を生み出している。行政に繋がれない人たちを政策の対象とするキーワードとしての「孤独」問題が注目されている。この「孤独」の問題は、日本人の若者だけの問題ではない。全国の警察が昨年摘発した来日外国人は、1万1756人。国籍別では、ベトナムが最多の4219人でした。全体の6割が不法在留で、うち1324人は技能実習生として来日していた。技能実習生は殆どが20代の若者です。私は、先の予算委員会でこの問題を取上げました。ノーカットでテレビ放送されたことで、大変多くの反響を頂きました。公助や共助にたどり着けない在日ベトナム人が多くいて、コロナ過で、理不尽な思いを抱えつつ、犯罪にはしる状況が見て取れる。安価な労働力として若者から搾取しているとの指摘もある技能実習生の問題については、技能実習生が払う法外な手数料について、ベトナム政府も問題としはじめた。日本の受入れ機関においても、問題が多いとされている。様々な支援団体が、これを人権上問題があるとしてとらえ、解決に向けて活動している。私は、行政や士業(弁護士や行政書士等)とつながることで、解決できる問題も多いと考え、仲間たちと共にプロジェクトを立ち上げています。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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