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本日朝4時まで行われた本会議(補正予算採決)

昨日は、県からの要請に応じた事業者に対し協力金を交付するために必要な追加的経費「507億8301万円」を補正予算として審議し可決しました。今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策としては、昨年度から数えて15回目となり、その総額は約8700億円となります。

昨日、午前10時30分の議会運営委員会、午後1時の県議会定例会から始まり、15時間に及ぶ審議となりました。私の所属する総務政策常任委員会は、日を跨いでの延会措置が取られたうえでの審議となりました。途中、厚木市のクラスターがインド株のクラスターの可能性が濃厚との報道があり、質問と意見発表に盛込みました。採決終了後、本会議が終わったのが(私の時計で)午前4時17分でした。

議会休会中であれば、知事の専決処分にしてもいい(我が会派はこの意見)ですが、議会開会中は法律がそれを許さない。また、議会閉会中でも、500億円を超える大きな補正予算を議会を通さず専決処分にしてもいいのかという意見も一理あります。予算書は通常、議会開会の二日前に提出することになっていますが、特措法に基づいたまん延防止措置なので、国の指定が必要で、事前に決められません。県が国に求めることを決定し、国がこれを認めて、県が予算案を作成し、議会に諮ると、予算案が出来上がるのは、(本会議開会日の)当日朝となります。500億円を超える予算を通すのですから、一定の時間はかかります。独裁国家なら、事は簡単ですが、多彩は意見もあり、それぞれ尊重しなければなりません。なかなか、難しいものがあります。
委員会審議も、これからが本番です。引き続き頑張ります。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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