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2022年4月設置「夜間中学の生徒募集を開始」/相模原市立大野南中学校分校夜間学級

2016年11月24日、東京の都心では11月としては54年ぶりに初雪を観測したほか、明治8年の統計開始以降、初めて積雪を観測した日ですが、雪の中、「自主夜間中学・あつぎえんぴつの会」(岩井富喜子代表)にお伺いし、(自主夜間中学の)取組みを調査させて頂きました。「あつぎえんぴつの会」は、戦災や家庭の事情などで教育を受ける機会を逃した高齢者らに勉強を教えるボランティア活動「自主夜間中学」で、2013年11月から活動を行っています。

義務教育を終了できなかった人のために、中学校教育を行う夜間に開設された学校である「中学校夜間学級」は、神奈川県内には、横浜市立蒔田中学校、川崎市立西中原中学校 の二校しかありませんでした。各都道府県に最低1校の設置が義務付けられていますが、横浜市立の夜間中学は横浜市に在住在勤者のみ、川崎市も同様に川崎市に在住在勤者のみが通うことが許されていて、それ以外の県内自治体市町村民は、通うことができませんでした。

その後、県議会本会議一般質問や予算委員会などで取上げ、県央地区への夜間中学の設置につながりました。一定の成果となりましたが、県西部在住者にとっては、通学しきれないとの声も頂いています。今後も継続して、取組んで参ります。

「タウンニュース厚木版(2018年03月23日号)」



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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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