病院経営計画
2月28日に行いました、自民党代表質問の担当分の要約をご報告差し上げます。
健康福祉委員会担当分
川崎市立病院経営計画(案)について
Q1、地域医療を支える公立病院の経営強化に向けたガイドラインが総務省より示されたが、今後策定する公立病院経営強化プランの計画期間と第3期実施計画との整合性は?
A1、本市では、経営強化プランの計画期間を令和6年から4年間として策定する事になっており、計画策定時には、第3期実施計画の計画期間と重なる令和6、7年度の整合性を図ると共に、8年度以降については、市の施策の方向性を踏まえて、対応していく。
Q2、コロナの影響もありながら、令和6年度から医師の時間外労働規制の対象となるが、市立病院医師の時間外勤務と令和6年度に向けての取組は?
A2、令和6年度から原則960時間/年と設定される。川崎病院と井田病院に勤務する医師の時間外勤務については、管理職含む医師の意識改革やタスクシフティング等の取組により減少傾向ではあるが、夜間休日の体制確保や労働と研鑽の切り分けが難しい課題もある。令和2年度実績では、1000時間を超える医師は、川崎病院23名、井田病院2名。今後については、地域に必要な医療提供をしながらも、医師確保や柔軟な勤務シフト拡大、ICT技術を活用した業務の効率化等で、医師の勤務時間短縮を図っていく。
2022年03月25日 10:18