厚木市消防団第１分団・第８分団、及び厚木市消防合同訓練（消防・水防訓練）

本日は早朝（午前8時20分集合）より、厚木市消防団第１分団・第８分団、及び厚木市消防合同訓練（消防・水防訓練）が行われ、私も消防団員として訓練に参加をしました。
集中豪雨等の水害が起きやすい梅雨時期の合同訓練です。これは、消防職員と消防団の連携を強め、災害時の準備態勢を整えるために定期的に行うもので、昨年に引続き、神奈川県消防学校内の災害救助訓練場で行われました。風水害による水圧体験訓練及び河川氾濫に伴う甚大な被害が発生したことを想定し、建物等に取り残された人を迅速に救助するため、水難救助用ボートを活用した救出訓練を行っています。
本日の訓練内容は「救命ボート取扱説明」「河畔ポンプ取扱訓練」「階段水路施設による体験訓練」「消防団デジタル無線取扱訓練及び教養」で、平成30年11月に、神奈川県消防学校に、様々な自然災害現場を再現する実践的で大規模な消防訓練施設が整備されました。本日は、この国内最大規模の消防施設を使用しての訓練です。

時折、消防団員は消防職員とは異なり、実際の火災現場には出動しないように理解されている方もいらっしゃいます。自治体ごとに異なりますが、厚木市では、消防団員も実際の火災現場に出動し、消火活動を行います。
私自身も何度も実際の火災現場に出動し、消火活動を経験しています。厚木神社の火災、戸室の倉庫火災、ソニー前の4件にわたる戸建て火災等では、筒先（最前線の放水担当）として消火活動を経験しています。

【写真】：本日は早朝（午前8時20分集合）より、雨の中、厚木市消防団第１分団・第８分団、及び厚木市消防合同訓練（消防・水防訓練）に団員として参加しました。