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=安倍元総理が手製の銃で撃たれる=

=安倍元総理が手製の銃で撃たれる=

奈良県で参院選応援中の安倍晋三元総理が、至近距離から2発の銃撃を受け、心肺停止の状態と報道されています。
私の支援する新人候補者にも民主主義への挑戦で、選挙日程を見直す動きもありますが、私は、このような時だからこそ、候補者は粛々と選挙戦を続け、その想い・メッセージを有権者に伝えてほしいと思っています。また、このような暴挙を許さないためには、有権者がしっかりと投票権の行使をして頂きたいと願います。

私は2000年前後の10年間にわたり、スリランカに職業訓練学校をつくる等、途上国支援活動をしていました。当時のスリランカは「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」という組織が、分離独立を求めてテロ活動をしていました。私の宿泊したホテルの目の前でテロが起き、友人の政治家の別邸に移ったこともありましたが、政治家の命が狙われることも多くありました。あってはならないことだと思いましたし、私はその後、地方政治に挑戦することとなりました。
安倍元総理の回復を心より願います。

※ 追記:その後、当該の新人候補者は「本日の街頭での全ての選挙活動を中止」と決めました。私は、この判断は(結果として)「テロに屈した」とみられても仕方がないと思います。被害者である安倍元総理も逆の立場なら「選挙中の襲撃は絶対に許さない。自粛なんて絶対しない」と判断するとも思います。残念に思いますが、候補者も含めての判断ですので、尊重もします。

※ 追記:私の一期目の県議選挑戦は、東日本大震災直後の選挙でした。一部で自粛ムードがありました。当時の民主党現職は自粛的な選挙戦を展開し、民主党新人の私は「民主主義の根幹は選挙であるしこんな時こそしっかりと訴えて選挙戦を戦うべき」と判断し、初日から全開で選挙戦を戦いました。結果として、現職の得票は私の半分程度。私が当選し、現職が落ちました。
まぁ、自分の経験を相対的に言っているだけですが、有権者は、わかってくれると思いますし、勝利への執念の差がここで出ると思います。どちらの判断が正しいというわけではありませんが、発言内容に配慮すべきだけれども、テロに屈しないという姿勢を見せることが大事だと思います。

※ 追記:その後、主要政党の候補者たちも同じように本日の街頭活動を自粛すると表明されています。無所属新人候補もこれに倣っての判断のようです。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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