選挙戦を振り返って
この9日間は、前半歩きで街頭演説を行いながら、後半は自転車に乗り、主に自分の姿を見せながら、の戦いとなりました。
選挙カーは全く使わず、用意もしませんでした。
また、最後の2日間は、拡声器も使わないノー拡声器デーの戦いとなりました。
選挙カーを使わないで感じたことは、選挙カーを使うと、選挙戦自体が運営しやすい、ということでした。選挙カーに乗り込むことで、体力的な移動の容易さやウグイス嬢のヘルプ等、負担の軽減になっていると感じました(乗っていない身としては)。
一報で、こうした利点はあくまでも候補者の側の利点であって、大切なことは市民の皆さんの側に立つとどうだろう、ということです。
また、連呼だけの選挙カーと違い、政策の議論はどこでするのか、コミュニケーションはどうとるのか、という課題や、そもそもその後のまちづくりや市政が良くなるような選挙はどんなものか、を考える必要があると感じました。
県知事選、市長選挙で有力対抗馬が出ていないため、市民の熱も低いように感じました。
選挙のあり方を議論する良い例になったと思います。今後、検証を行います。
私自身の戦いは、思うように準備できず、日頃の活動の成果しか投票を期待できない戦いだったと思います。結果は全て自身の責任と受け入れ、次の活動につなげたいと考えています。
そんな中でも、私を励まし、様々なご協力をしていただきました、多くの支援者の方に、心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
必ず、恩返しをしなければ。そう心に誓う、最終日の夜です。
皆さんと一緒に、またこれからも活動したいですね。
阿部よしひろ
2023年04月08日 23:57