防災警察常任委員会県外調査（二日目）（札幌市中央区・千歳市）／北海道警察本部すすきの地区における歓楽街総合対策推進状況（客引き対策）／北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）は現在改修中／航空自衛隊千歳基地（災害時広域応援体制の強化）

本日午前中は、北海道警察本部に調査に参りました。会場は、警察本部を視察したのち、北海道立道民活動センターかでる2・7 に場所を移動し、具体的な施策についての説明を受けました。特に歓楽街の客引き事案の対応については、私も本厚木駅周辺歓楽街対策として、警察本部に対して本会議などの場で強く求めてきたところです。近年では、駅北口に連日たむろする居酒屋やカラオケボックスの客引き行為（特に未成年による客引き行為）も目に余るようになっていると認識しています。本日は、そうした具体的な事案も含めて質問をし、すすきのにおける具体的な対策について調査をしました。午後は「航空自衛隊千歳基地」に調査に参ります。
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「すすきの地区における歓楽街総合対策推進状況（客引き対策を中心に）」
本県は、飲食店や商業施設が密集する繁華街・歓楽街が多く存在しており、客引きやスカウト等の迷惑行為や違法風俗店・賭博店の営業等の様々な課題が見受けられる状況にある。本県警察本部においては、県内の主要駅周辺11地区を推進重点地区に指定し、指導取締りの強化、自治体や地域住民と協働での防犯パトロールや関係行政機関と連携した風俗店等への立入り実施等、繁華街・歓楽街の安全・安心の確保に向けた歓楽街総合対策を推進しているところである。北海道警察本部では、北海道警察歓楽街総合対策として、薄野地区における犯罪取締りを強化している。薄野地区においては、客引きや違法風俗営業等が問題となっているが、令和４年７月には「札幌市客引き行為等の防止に関する条例」が施行され、当該地区の防犯に関する機運も高まっている。日本三大歓楽街の一つともされる薄野地区における歓楽街対策を調査することにより、本県の歓楽街対策に関する今後の委員会審査の参考に資するものとする。
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／北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）は、現在改修事業中ということで、素屋根の外側の覆いに「赤れんが庁舎の写真を大きく印刷」し一見、赤れんが庁舎があるように見えます。つまり、絵にかいた庁舎です。アイデアの勝利とも言えますが、私は、小林よしのりさんの漫画の主人公のライバルキャラを思い出してしまいました。

／防災警察常任委員会県外調査（二日目）（札幌市中央区・千歳市）午後は、航空自衛隊千歳基地（所在地北海道千歳市平和無番地）に調査に参りました。写真については、全て撮影禁止で、現地の撮影は自衛隊の広報（撮影担当）の方にお願いをしました。被災時の救助活動・災害派遣等、支援状況や自治体との災害時の連携体制についても調査することができました。
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調査の目的：本県では、災害時広域応援体制の強化を進めており、大規模災害時に国、他都道府県、市町村、防災関係機関等との連携体制の充実を図っている。航空自衛隊は、地震災害や大規模災害発生時において、人命や財産を保護するため、都道府県知事からの要請により、被災者や遭難した船舶・航空機捜索、救助、人員や物資の輸送・医療等の活動を行っている。航空自衛隊千歳基地においては、平成 23 年に発生した東日本大震災や平成 30 年に発生した北海道胆振東部地震の際にも災害派遣を行い、被災地支援を行った。そこで、航空自衛隊千歳基地における災害対応、自治体との災害時の連携体制について調査することにより、本県の防災に関する今後の委員会審査の参考に資するものとする。
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