天才の育て方①
天才。
このように書くと非常に仰々しく感じられる方が多いだろう。
それは実際は非常に簡単であるのだが、現代社会ではそれを難しくさせられている問題が多々ある。
ここで言う天才とは、勉強ができるできないではない。
それ以上に大切な人間としての能力である。
つまり何より重要なのは人間らしい生き方をどれだけ実践できるかであると、幼き頃から早期教育を受けて育った私と、そんな私の3人の子どもたちを見ているとつくづく思う。
前提としてすべての子どもは天才だ。
これは例外がない。
だからこそ、人間にとって幼い時の環境はすごく大事となる。
なぜ今の世の中、混沌としていて、子どもたちも国内の人々も幸福感が少ないのか。
それは社会の常識から来る我慢や枠組み、それらの影響から
人間らしさを失っているからであると感じる。
必ずしも現代の常識通りである環境が良いわけではないということを、私は様々な子どもを通して感じている。
現代では、幼いころの環境を作るのは親であり、特に母親である。
やはり今の世の中は親の考えが重要となるのだが、これは今のシステムだからこそ生ずる。
しかし、本来の日本を考えると、環境というのは大人たちみんなで作り上げるもの。
子どもへの影響や人間同士の影響を考えた時、それは必ずしも親である必要性はない。
刷り込まれた常識の結果、今の世の中では母親への負担が大きくなり、その負の結果は子どもへと受け継がれる。
結局男女ともに、子ども、世代を超えて、常に焦燥感に追われている世の中になっているのだ。
そもそも、過去の平和な時代には自分の子どもという概念すらなかった。
誰の子どもだか不明であった時代でもあった時代はその考えもわかりやすいが、何よりそこで重要なのは本当の意味でみんなで育てるのが当たり前だったことだ。
その当時の常識を現代の人々がどのように感じるかは非常にどうでもいい。
しかし大切なのは、子どもも女性も男性も、そして家族という概念もその中に
「所有」
という概念がなかった。
「所有」という概念が現れたのは農耕生活が始まってから。
土地の所有。
作物の所有。
そして、不安になった人間は死後を考え、自分の子どもへと相続という形のそれらの所有。
常に所有することで、不安を生み出す世の中ができた。
今の世の中は、人間が人間を所有するという意識が働くからこそ、失う恐怖、嫉妬、焦燥、怒り、許せないなどなど、それらの感情が生まれる。
常に不安と恐怖に苛まれる世の中を徐々に形成していったのだ。
その結果は各種自分の中の臓器を傷つける。
東洋医学や周波数でこれらはよく説明されるが、現実的にもホルモンバランスは変わり、臓器の動きは変わり、自律神経に変化を来たすなど、自己を傷つけているという意味を体現している。
そして、生まれたばかりの無垢な子どもたちは、そういった世界を経験することで生じている歪みを引き受けている。
さて、天才として生まれてくる子どもたちをいかようにして育てていくか。
明確なやり方がわからないからこそ、子どもが生まれた瞬間に毎日が手探りになる。
子どもは生まれてから約6年間。
数えきれないほどの事柄を頭に入れ、身に着ける。
その中でも最初の数年のうちにとてつもなく多くの情報を吸収し、自分のものとしていく。
個のわずか数年で身に着ける姿を見ても、子どもの天才性に驚かされる。
全ての子どもは、幼ければ幼いほどその時経験したことを身に着けることは非常に簡単である。
楽しんで「経験」し、そこに自身の特性がマッチすることで、爆発的に能力を発揮する。
しかし、その能力の発現が容易になるかどうか。
それは周囲の大人の行動や環境が関わってくる。
すぐにできる大切なことを3つ。
次回の記事に書こうと思う。
先に結論として私が必ず伝えたいのは
親が余計な意識で子どもの邪魔をしない。
これが何よりも重要であるということだ。
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2024年01月10日 16:30